これからの沖縄市を考える

沖縄市青年フォーラム2014

 次世代を担う青年の育成を目的に2月2日、沖縄市農民研修センターで沖縄市青年フォーラム2014(主催:市青年団協議会・沖縄市・市教育委員会)が開催された。同フォーラムには、10代から30代の青年ら約80人が参加し、エイサーの魅力を活かしたまちづくりについてグループ討論が行われた。最後に、沖縄国際大学教授 宮森正樹(みやもりまさき)氏をコーディネーターに県立芸大教授 久万田晋(くまだすすむ)氏をはじめとする5人の有識者をパネリストに迎え、各グループの意見や提案に対して、地域や人によりエイサーの定義が異なることやエイサー体験による観光産業の振興と実績紹介など、多くの助言が示されたほか、活発な討論が行われた。

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グループ討論では青年達の活発な意見交換が行われた

クラリネットで金賞

美里中と山内中が九州大会へ

 美里中学校と山内中学校の吹奏楽部が昨年12月17日に、うるま市民芸術劇場で開催された第38回沖縄県吹奏楽アンサンブルコンテストにクラリネット八重奏で出場し金賞を受賞した。両校ともに第39回九州アンサンブルコンテストへの出場が決定し、2月5日、生徒や顧問、保護者達が沖縄市役所に報告に訪れ、仲松教育長をはじめ教育委員や教育委員会の職員が激励した。九州大会に向けて美里中のチームリーダーを務める山根成美(なるみ)さんは「テーマにしてきた『心揺さぶる音楽』で、お客さんの心をつかむ演奏ができるようがんばる」と抱負を話し、山内中のパートリーダーの比嘉菜々世(ななせ)さんは「今までやってきたことを全て活かせるよう全力で大会に臨む」と意気込みを語った。

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九州大会への出場が決定した美里中学校と山内中学校

海邦緑地に桜植樹

若木80本を植える

 海邦緑地で1月19日に寒緋桜(かんひざくら)の若木80本の植樹が行われ、海邦町自治会や地域住民、市職員のほか、市内の造園業者で構成される沖縄市緑花会など55人が参加した。
 桜は公益財団法人日本さくらの会が実施している宝くじ桜寄贈事業に、県を通して海邦町自治会が申請し配布されたもの。参加者はスコップで次々と穴を掘り、肥料を入れ、桜の若木を植え、添え木で固定した。海邦緑地は住宅地と県道環状線の間に騒音・振動・大気汚染などの公害を防止、緩和することを目的に平成9年から14年にかけて県が整備した緑地で1,000本の桜が植樹されていたが、白アリや台風の被害により数が減っており住民の希望により今回、桜を植え直す運びとなった。

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大人に混ざり、元気に桜を植えるこども達

みんなでストップ!地球温暖化

6. 沖縄市のめざす将来像

 「(仮称)沖縄市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」(策定中)では、地球温暖化対策としてめざす将来像を次のように検討しています。

みんなでつくる 環境と調和した低炭素のまち 沖縄市

 下のイラストは将来のライフスタイルのイメージです。めざす将来像を実現するため、いろいろな施策を計画しています。

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  • ● 一人ひとりが節電・節水に取り組み、省エネ型製品を使用して電気・ガス・水を大事に利用
  • ● 太陽光発電や太陽熱温水器でつくり出した電気やお湯を活用
  • ● エコカーの利用やエコドライブを実践

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