ひろげよう!未来へつなぐ沖縄市ブランド
沖縄市の物産を一堂に展示・販売 魅力ある品々が並ぶ
第37回沖縄市産業まつり2日間で7万2千人が会場に足を運ぶ
多くの来場者が買い物や体験を楽しんだ
第37回沖縄市産業まつりが1月25日と26日の二日間、県総合運動公園体育館と周辺広場を会場に開催された。まつりは市の物産を一堂に展示・販売することで、生産者の生産意欲の高揚と市民の市産品に対する意識の啓発を図ることを目的に行われている。今年も恒例のコーナーや新たな試みが企画され、ボリュームある内容が多くの来場者を楽しませた。
まつりには市内外の事業所が157の多彩なブースを出展し、会場は大勢の来場者で賑わった。
会場には市内業者を中心とした物産や工芸品の展示・販売を行う「ものづくりエリア」、織物・陶芸・ガラス細工・竹細工・革工芸などが体験できる「ものづくり体験エリア」、多数の花や野菜が並ぶ「花とやさいのエリア」、世界各国の料理を味わうことができる「ワールドフードエリア」、企業一押しの商品を展示・販売する「企業PRエリア」が設置されたほか、特別出店として山形県米沢市(姉妹都市)・もがみ物産協会、愛知県東海市(姉妹都市)、長野県阿智村(あちむら)、岩手県釜石市、北海道みなほっの社(もり)(南北海道地産物流協同組合)による特産品のブースには、来場者の長い行列ができた。また、兄弟都市の大阪府豊中市のシンボルキャラクター「マチカネくん」もまつりに参加し来場者と交流した。その他にも各自治会の一区一品活動の品物を紹介・販売するブースや沖縄こどもの国のふれあい動物園も設置された。広場に設置された特設ステージでは、新製品審査会の入賞作品・製品の表彰式や出展企業のPR、知花花織ファッションショー、獅子舞、漫才、沖縄民謡、ダンス、琉神マブヤーショーなど多彩なプログラムが展開された。まつりの最後には山里青年会がエイサー演舞を披露し会場を盛り上げた。
様々な品が並び好評だった自治会のブース
知花花織をあしらったウェアの
ファッションショー
眼前に迫る獅子にびっくり
連日多くの来場者でにぎわったまつり会場
関係者が青空に風船を放ちまつりがスタート
一糸乱れぬ演奏で観客の心をつかんだ
山内中学校吹奏楽部
米沢牛の串焼きやコロッケは大人気
長い列ができた釜石市の焼きさんま
うまく織れるかな?知花花織を体験
うさぎってかわいいね
豊中市からマチカネくんがきたぞ
チアダンスのパフォーマンスに観客の目は釘付け
エイサー演舞で会場をねり歩く山里青年会
村吉茜さんの沖縄民謡ショー
特設ステージではフラダンスも披露された
しっくいシーサーの色付け体験に夢中