みんなで住みよいまちづくり
自治会に加入しましょう!

「自治会加入促進月間」

明るく住みよいまちづくりを目指し、自治会への加入促進を図ろうと沖縄市自治会長協議会(名嘉眞正雄会長)が六月一日、市役所前で啓発活動の広報パレード出発式を行った。同協議会では、六月を「自治会加入促進月間」と位置付けており、広く市民に自治会加入を呼びかけようと行われた出発式には、市内三十七の自治会長や市議、市職員、関係団体らが多数参加した。

出発式で名嘉眞会長は「一人暮らしの高齢者の見守りや防犯活動などを行うためには地域共同体の結束が大事である。そのためにも自治会員の獲得が重要である」とあいさつした。

出発式終了後、関係者らが見送る中、自治会加入促進ののぼりを立てた広報車が市内パレードへ出発した。

「自治会加入増加に向け頑張ろう」と参加者全員でスローガンを唱和した
▲「自治会加入増加に向け頑張ろう」と参加者全員でスローガンを唱和した

自治会加入促進広報パレードの出発を見送る関係者ら
▲自治会加入促進広報パレードの出発を見送る関係者ら

消費者に愛される市場を目指して

JAおきなわ中部地区 ファーマーズマーケット生産者大会

農産物(青果・果物・花卉)、野菜、果実、花卉の年間売上の一番多かった四人に表彰状が贈られた
▲農産物(青果・果物・花卉)、野菜、果実、花卉の年間売上の一番多かった四人に表彰状が贈られた

消費者へ新鮮な野菜や果実の供給、生産者の顔が見える販売、安心感・季節感を与える商品の販売、新商品開発や販路の拡大を基本理念に運営を行っている中部ファーマーズマーケット「ちゃんぷる〜市場」の生産者大会が六月二日、沖縄市民会館大ホールで行われた。併せて、昨年四月にオープンした読谷村の「ゆんた市場」、宜野湾市の「はごろも市場」の生産者大会も行われた。ちゃんぷる〜市場の平成二十三年度の売上金額は約十二億三千万円、来客数も約六十五万人に上り、生産者と消費者の交流の場として支持を集めている。また、同市場では、市内の学校給食への供給拡大や地元野菜を使った料理の紹介、試食会など「食育」への取り組みも積極的に行っている。

泥まみれでも楽しいよ

沖縄の在来米植える

沖縄こどもの国地域環境センター

泥まみれになりながら楽しく田植えをするこども達
▲泥まみれになりながら楽しく田植えをするこども達

沖縄こどもの国(高田勝施設長)の田んぼで五月二十日、沖縄の在来米の田植え体験が行われた。

今回植えられたのは、ピジル、ウシノー、アハガラシの沖縄の在来米三種。その中のアハガラシはお米に赤や黒の色がつく珍しい品種である。

田植え体験に参加したこども達は、泥に足を取られ何度も転び泥まみれになりながらも楽しんで植え付けを行っていた。当日はあいにくの雨天で、途中から雨足が強くなったが、こども達はびしょ濡れになっても元気よく植え付けを行った。

今後は、稲の成長とともに、田んぼに住む様々な水辺の生き物を観察し、秋には稲の収穫体験も予定している。