話題

地元の食材で元気の出る弁当作り

げんき厨房完成祝賀会

 通所による就労や生産活動の機会を提供するとともに、一般就労に必要な知識の習得等の支援を行っている就労継続支援事業所『きずな』。今回新たに『げんき厨房』が増築され、五月二十七日に完成祝賀会が催された。

 祝賀会では仲宗根幸隆施設長が「皆様にげんき厨房の弁当を食べて元気になってもらいたい。今後も色々なニーズに答えていきたい」とあいさつ。『げんき厨房』では地元の食材を使用しており、現在、利用者と職員により一日八十個の弁当が作られている。祝賀会では『げんき厨房』で作られたオードブルやヤギ汁が参加者に振る舞われた。

施設利用者のあいさつの様子
▲施設利用者のあいさつの様子

関係機関の連携により適正に処理

嘉間良で不発弾処理

 沖縄市嘉間良3丁目で3月6日に発見された米国製5インチ艦砲砲弾が5月24日、6つの関係機関(沖縄市・陸上自衛隊・沖縄警察署・沖縄市消防本部・沖縄市消防団・沖縄県)の協力により処理された。当日は処理現場から半径106.3m以内の6世帯19人の住民と1事業所の従業員が避難。沖縄市中央公民館前広場に東門市長を本部長とする対策本部が設置された。本部には現場の不発弾処理隊から進捗状況が無線で逐一報告され、関係機関の連携により作業は無事終了した。

中央公民館前広場に設置された対策本部
▲中央公民館前広場に設置された対策本部

「広報おきなわ」が全国広報コンクールで入選

六年ぶり四度目の受賞

 平成二十三年度全国広報コンクールで本市の広報紙「広報おきなわ」が市の部で入選した。同コンクールの入賞は四度目。全国七百八十六市の中から十点に選ばれた。

 同コンクールには昨年十二月号を出品し、県代表に選ばれ、全国大会で審査され評価された。十二月号は中学生の平和大使を被爆地の広島、長崎へ派遣する交流事業が二十周年の節目を迎えたことから市の平和事業を特集した。

 「広報おきなわ」は、今後も市民と行政が共に考える問題等を提起しながら、市民と行政のパイプ的役割として市民への情報を発信していく。

平和特集を組み、全国広報コンクールで入賞した広報紙「広報おきなわ」
▲平和特集を組み、全国広報コンクールで入賞した広報紙「広報おきなわ」

相談委員が親身になって相談に応じます

行政相談行われる

 国の機関や、国から委託や補助を受けて県および市町村が行っている仕事について、意見や要望のある方からの相談を受け付けている行政相談が5月12日、市役所1階ロビ−で行われた。

 行政相談は毎月自治会を1か所ずつ巡回して行われており、市役所に来るのは年に1回。相談は無料で、年金、社会保険、老人保健・福祉、介護保険、母子・児童福祉、道路、雇用・労働基準、機会均等、登記事務、消費生活、行政窓口サービス等、様々な相談に応じている。

相談の様子
▲相談の様子