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来季こそVだ!

琉球ゴールデンキングス準優勝報告

 プロバスケットbjリーグ2010〜2011シーズンを準優勝で終えた琉球ゴールデンキングスの安永淳一取締役と本市出身の与那嶺翼選手らが五月二十七日、東門市長を訪ね、準優勝の結果報告を行った。安永取締役は「試合会場として沖縄市体育館を使わせていただき、沖縄市の皆さんのキングスへの思いがひしひしと伝わってきて有難かった。また自分たちのように地元の選手が集まって活躍しているチームは他にないので誇りに思っている」と話すと、東門市長も「沖縄県民に喜びと希望を与えてくれた。来シーズンこそは頂点を目指して欲しい」と話した。

準優勝を報告した琉球ゴールデンキングスのメンバー
▲準優勝を報告した琉球ゴールデンキングスのメンバー

65年に及ぶ疎開先との交流を1冊の本に

町田妙子さんより書籍寄贈

 本市越来のご出身で沖縄中央学園の理事や沖縄市青少年育成市民会議副会長を務める町田妙子さんが、自身の疎開先だった宮崎県岩戸村(現高千穂町)の住民や山裏国民学校(現上岩戸小学校)の生徒たちとの65年に渡る交流を1冊の本にまとめた「ふるそぼ・おきなわ」を沖縄市立図書館、越来小学校に寄贈した。上岩戸小学校は過疎化のため平成22年に閉校したが、町田さんはそれまでの間、運動会には生徒全員にちんすこうを送り、生徒からはお礼の手紙が届いたり、お正月には年賀状を送りあうなど心温まる交流を続けていた。

疎開先との交流をまとめた書籍を寄贈する町田妙子さん(中央)、越来小学校蔵根校長(左)、仲松教育長(右)
▲疎開先との交流をまとめた書籍を寄贈する町田妙子さん(中央)、越来小学校蔵根校長(左)、仲松教育長(右)

市民の模範となる個人・団体を表彰

平成二十二年度 市民憲章実践者表彰

 平成二十三年度市民憲章推進協議会定期総会が五月二十六日、市役所内で開かれ、安全対策や環境美化などに功績のあった二十六人の個人と四団体を表彰した。表彰者は次の通り(敬称略)【環境美化活動】仲里秀雄、砂辺光男、伊礼千恵子、具志堅用盛、比屋根有竹、仲本泰一、仲本健二、仲本恵美子、當山菊、松原和子、金城幸子、松島美枝【社会福祉活動】松田京子、喜屋武礒江、石原政子、砂辺美代子、浅沼祐子【安全対策運動】稲嶺ヨシ子、渡慶次進、久保田正一、高江洲恵美子【社会教育活動】松本正一、金城清子、大城政信【献血運動活動】石原亮、稲福忠【環境美化活動】美里寿会、沖縄市子ども会育成連絡協議会【社会教育活動】沖縄市越来青年会【安全対策活動】園田交通安全友の会

▲市民憲章の実践活動に貢献された受賞者へ新屋会長から表彰状と記念品が贈られた。
▲市民憲章の実践活動に貢献された受賞者へ新屋会長から表彰状と記念品が贈られた。

徴収率・スキルのアップに期待

県職員に沖縄市職員併任辞令交付

 県職員に沖縄市職員の身分を持たせる併任辞令交付式が5月16日、沖縄市役所で行われた。

 県職員が市税の滞納整理業務に従事する事で、沖縄市職員のスキルアップを図るとともに、効率的、効果的な滞納整理を進める事が目的。式では副市長が「これまでも市は徴収率向上に取り組んできたが、県職員の力を借りてさらなる改善を図りたい。景気低迷により納税意識の低下も懸念されている為、そちらの向上にも取り組んでいきたい」と話した。併任された県職員達は「徴収率がアップするよう市と県で協力していきたい」と抱負を述べた。

併任辞令を受けた新田光治さん(右から3番目)と玉城善史さん(右から4番目)
▲併任辞令を受けた新田光治さん(右から3番目)と玉城善史さん(右から4番目)