フォトニュース

地域の住民らが自発的に美化運動を

清掃や雑草の除草活動に精を出す

 私たちのまちは私たちの手できれいにー。市道美里169号線の約五百三十三bの沿道に隣接する沖縄電力など企業やレストラン、サービス店、地域の住人らが協力しあい、まちの美化運動に積極的に取り組んでいる。これは通りを走る車や人々の目を楽しませ、さわやかの通りにしようと自発的に立ち上がったもの。また昨年、同地域に市内の道路ボランティアグループ「琉球サムライ」(代表・後藤竹代メンバー十三人)が結成され、地域の方々と一緒に花壇の手入れや清掃、除草などに精を出している。後藤さんは「市の道路課の職員の助言や協力のおかげで、通りが明るくなってきた」と喜んだ。

▲地域の住民らが積極的に美化運動に取り組んでいる

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新しいランドセル、うれしいな。

母子寡婦福祉会が新1年生にランドセルをプレゼント

―ぴかぴかのランドセルで元気よく学校に通ってね―。と、この春小学校に入学する沖縄市母子寡婦福祉会(東門明美会長)会員のこどもたち8人へのランドセル贈呈式が、3月4日、沖縄市社会福祉センターで行われた。
 このランドセルは沖縄電力関連産業労働組合総連合から県母子寡婦福祉会連合会に贈られた百個のうち、市に配られた8個。東門会長がこどもたち一人ひとりに「6年間大切に使ってね」と話しかけながらランドセル手渡すと、こどもたちは早速真新しいランドセルを背負い笑顔をみせていた。

▲真新しいランドセルを背負い満面の笑顔を浮かべるこどもたち

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日頃の地域教育活動が評価される

屋宜栄勝さん、タイムス教育賞受賞

 学校現場や地域で教育活動に功績のあった個人や団体に贈られる「沖縄タイムス教育賞」(社会教育部門)を、市クリーン指導員の屋宜栄勝さんがこのほど受賞、三月二十八日、市長に受賞を報告した。屋宜さんは、四十年にわたり室川地域でこども会活動を指導する中で、古紙回収や緑化運動、こどもエイサー、地域文化を教える活動など様々な活動に取り組み、このことが評価され今回の受賞となった。報告を受け東門市長は「屋宜さんの活動は市の誇り。こどもたちのためますます頑張ってください」と激励した。

▲受賞を報告する屋宜栄勝さん(左から三人目)。またこの日、副賞の賞金を震災義援金として寄付した。

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「無事に帰る」の願いを込めて

カエルの交通安全キーホルダーを寄贈

 沖縄地区交通安全協会富田文雄副会長らが沖縄市の仲松鈴子教育長を訪ね、子供たちの安全を願いキャラクター反射キーホルダー「無事カエル」を贈呈した。キーホルダーは自動車のヘッドライトに反射し、子どもの存在を知らせるもの。沖縄市内16校の新小学1年生全員分の1,667個が贈られた。同協会は早朝から交通安全指導も行っており、富田副会長は「子供たちが好みそうな、このストラップで安全を意識して通学してもらいたい。警察と連携して事故のない街づくりに貢献したい。」と話した。

▲富田副会長から仲松教育長に交通安全キーホルダーが贈られた。

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