2011 第10回
沖縄市長杯高等学校バスケットボール「おきなわカップ」
延岡学園が福岡第一を下し優勝
両日とも熱戦を展開、バスケットファン熱中
小録四位、興南は五位
興南対中部選抜の試合
▲興南対中部選抜の試合
福岡第一対洛南の試合
▲福岡第一対洛南の試合
延岡学園対福岡第一の試合
▲延岡学園対福岡第一の試合
興南対延岡学園の試合
▲興南対延岡学園の試合
延岡学園対福岡第一の試合
▲延岡学園対福岡第一の試合
興南対延岡学園の試合
▲興南対延岡学園の試合
中学校選抜の試合も熱戦を展開した
▲中学校選抜の試合も熱戦を展開した
多くのバスケットファンが詰めかけた沖縄市体育館
▲多くのバスケットファンが詰めかけた沖縄市体育館

 全国高等学校バスケットボールの強豪チームを招き、沖縄県代表の高等学校と対戦する第十回記念沖縄市長杯高等学校バスケットボール「おきなわカップ」(同実行委員会)が三月十九、二十日の両日、沖縄市体育館で開催された。
 今年の出場校は洛南高等学校、福岡第一高等学校、延岡学園高等学校、県内からの出場校は興南高等学校、小禄高等学校、沖縄県中部選抜。また、エキシビジョンマッチとして市小・中学校選抜(男・女)中頭ジュニアオールスター(男・女)が出場、各コートでし烈な戦いが展開された。
 試合はリーグ戦で行われ、県勢は予選リーグB組の小禄が県中部選抜を下したものの、福岡第一に敗れ1勝1敗で3位決定戦へ進んだ。Aリーグの興南は洛南、延岡学園の両校に敗れ、県中部選抜とともに5位決定戦へ回った。
 当初予定の能代工業高校(秋田県)と松山高級中(台湾)は東日本大震災の影響で出場していない。代わりに二月の九州春季大会で優勝した延岡学園(宮崎)と県中部選抜が出場した。今大会から会場を県総合体育館から沖縄市体育館へ移した。
 大会二日目は3・4位決定戦が行われ同決定戦へ臨んだ小禄は洛南に58対104で敗れ4位だった。興南は県中部選抜に77対58で勝利し5位。
 1位・2位決定戦は延岡学園と福岡第一で行われ、前半は両チームともボールの奪い合いで互角の戦いを進めたもののスピードとスタミナで上回っていた延岡学園が徐々に差を広げ78対52で福岡第一を下し、優勝を飾った。
 同大会はバスケットボール競技力の向上と青少年の健全育成、さらにスポーツコンベンションシティとしての地域活性化を図ることを目的としている。

各賞は次のとおり
個人賞▽最優秀賞 ジョフ・バンバ(延岡学園)
▽敢闘賞 田中光(福岡第一)
▽ベスト5 ベントラメル礼生(延岡学園) 山本純平(福岡第一) 大元孝文(洛南)
頭山竜之助(小禄) 上原大輝(興南)

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