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昔遊びと給食で地域のお年寄りと交流

室川小学校給食交流会

 室川小学校三年生の児童たちが二月二十三日、地域のお年寄りたちを学校に招いて給食交流会を開催した。これは総合的な学習の一環で行われたもので、お年寄りとの交流を通して、自分も地域の一員であるということを児童らに感じ取ってもらおうと企画したという。
 児童らはお年寄りたちから剣玉やコマ回し、折り紙、パッチーなどの昔の遊びを教えてもらったほか、お年寄りたちが小さかった頃の苦労話や楽しかった話を聞くなどして交流を深めた。会の最後はみんなで楽しくおしゃべりをしながら学校給食を味わった。

▲「一緒に食べると美味しいね」。お年寄りもこどもたちも笑顔で給食を味わった。

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育てたサトウキビから黒糖を作ったよ

島袋小学校で黒糖作り

 島袋小学校の4年生と6年生の総合学習授業の一環として「黒糖作り」が2月16日に同校で行われ、児童らがさとうきびから黒糖ができるまでの一連の工程を体験学習した。
 同校の敷地内には教材園があり、児童らが自らさとうきびを栽培している。この日の学習では地域の黒糖作り名人・島袋哲行さんの指導で、きびの刈り取りから、絞り、鍋で煮詰めて黒糖にするまでの全工程を体験した。煮汁が煮詰まり辺りに香ばしい匂いがたちこめると児童らも笑顔に。出来たてあつあつの黒糖をみんなで美味しそうに味わっていた。

▲十分に煮詰めたサトウキビの煮汁を冷ます工程。力のいる作業にこどもたちも真剣な様子で挑戦。

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ちゅらさんタワーで意識啓発を

沖縄地区防犯協会が市民広場に設置

 「ちゅらさん運動」の精神を市民に知ってもらおうと沖縄地区防犯協会(与那嶺登会長)が、運動の合言葉(ちゅらひとづくり、ちゅらまちづくり、ちゅらゆいづくり)を記したタワーを市民広場に設置し、三月四日、関係者が集う中、除幕式が執り行われた。
 同タワーは高さ3m42p、幅1mのパネル四枚で作られた立方体で、防犯協会会員らが廃品などを利用して手作りした。台座の工事も協会員らがボランティアで行った。設置にあたり与那嶺会長は「タワーが安全なまちづくりに役立つと嬉しい。」と話している。

▲タワーは市役所前市民広場の、くすのき通りに面した人目に付く場所に設置された。

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コザ運動公園をハイビスカスでいっぱいに

沖縄市体育協会がハイビスカス植樹祭

 市民のスポーツ振興の場であり憩いの場でもあるコザ総合運動公園を、市民の花・ハイビスカスでいっぱいにしようと、第2回ハイビスカス植樹祭(主催/沖縄市体育協会)が2月27日開催された。同協会では昨年の美ら島沖縄総体開催を記念して、5カ年計画で5000本を植樹し、コザ総合運動公園を緑豊かで快適な公園にすることを目標としている。2回目の植樹祭となるこの日は、18団体から約200人が参加、約1時間かけて運動公園入口や遊歩道、武道館の回りなどに、ハイビスカスの苗1200本を植樹した。

▲コザ総合運動公園をハイビスカでいっぱいにしようと、大勢の人々が植樹に参加した。

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