話題

葉っぱが一瞬で凍ったよ!

琉大の准教授らが美原小で出前実験教室

 楽しい理科の実験を通して、たくさんの子供たちに「理科ファン」になってもらおうと、琉球大学理学部の准教授ら(眞榮平孝裕准教授・前野昌弘准教授・與儀護助教)が、九月九日、美原小学校で出前実験教室を行った。
 この日の教材は「液体窒素」。マイナス百九十六度の液体を手で触ったり、木の葉を瞬時に凍らせて握りつぶしたり、冷やした超伝導体をネオジウム磁石上で宙に浮かせる実験をしたりと普段の小学校理科教室では出来ない実験が次々と展開された。こどもたちの目は珍しい実験に釘づけになっていた。


▲凍った葉っぱを握ると粉々に!
こどもたちからは大きな歓声があがった

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豊中市と沖縄市の友好を深めてほしいと人形を寄贈

豊中市の小寺貴佳さん

 「沖縄市制施行35周年の記念と、兄弟都市・豊中市との絆を深めてほしい」との願いを込め、豊中市熊野にお住まいの小寺貴佳さんから沖縄市に人形2点が寄贈された。
 贈られた作品は日展出展創作人形作家・佐藤すみ子氏作の「恵の大地」と「アイマラからの響き」。小寺さんは8月初旬に開かれた豊中まつりに出席した東門市長に寄贈を申し入れ、両市の友好を祈念して作品2点を寄贈した。東門市長は「素晴らしい作品を贈っていただき感謝している。一点は音楽がテーマの作品なので是非音市場に飾りたい」と話している。


▲小寺貴佳さんより贈られた人形作家佐藤すみ子氏作の作品。
左から「アイマラからの響き」、「恵の大地」

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獅子舞の道ジュネーで厄払い

胡屋・仲宗根共有会獅子舞

 胡屋・仲宗根共有会獅子舞(主催・同実行委員会)の道ジュネーが九月五日胡屋・仲宗根地域で行われた。獅子舞の道ジュネーは約百五十年の歴史を持つ伝統芸能。五穀豊穣を願い、悪霊を祓うため旧暦の盆と八月十五夜に催される。一時途絶えた時期もあったが昭和五十三年に同会が復活させている。
 午後六時、一行は「胡屋う神やー」でウガンを済ませて出発、獅子を先頭にドラや三線を響かせながら地域を道ジュネー、時に勇壮に時にユーモラスに練り歩く獅子の様子に、待ち受けていた多くの住民たちは大喜びしていた。


▲大勢の地域住民たちが、獅子と共に地域を道ジュネー、
五穀豊穣を祈願し、悪霊を祓った

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「明るいけど省エネ」のハイブライト蛍光灯を寄贈

沖縄CO2削減推進協議会が越来小に寄贈

 沖縄CO2削減推進協議会(平良榮賢会長)が8月24日、市教育委員会を訪れ、省エネ型ハイブライト蛍光灯54本(50万円相当)を寄贈した。ハイブライト蛍光灯は明るさはそのままに一台あたりの消費電力が通常の蛍光灯の約半分と省エネ。発熱量が少ないので空調の効きも良くなる上に蛍光灯自体の寿命も約10年と長い。電気料金もCO2排出量も削減できるという。寄贈にあたり平良会長は「明るくて環境にも優しい蛍光灯の下で勉強してほしい」と話した。今回贈っていただいた蛍光灯は越来小学校に取り付けられる。


▲省エネ型ハイブライト蛍光灯を教育長に手渡す沖縄CO2削減
推進協議会の皆さん

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