10余年の時を経て住民喜びわかち合う

室川小学校運動場夜間
開放照明灯点灯式

 住民相互の交流と健康づくりを目的に、市立室川小学校(佐久川昌一校長)運動場に照明灯が設置され七月五日「運動場夜間開放照明灯点灯式」が行われた。
 地域のみなさんの念願であった夜間開放照明灯が十年余りの時を経ての明かりに、点灯と同時に会場にいた関係者や地域の人たちから喜びの声が上がった。
 照明灯設置に尽力した、室川自治会の屋宜栄勝会長は「本当にうれしい、住民の方には毎日でも運動場に来てもらってジョギングやグランドゴルフ等の健康づくりに活用してほしい」とあいさつした。東門市長は「この夜間開放照明灯が、地域のみなさんの健康と仲間づくり、そしてまちの活性化の灯火になることを願います」とあいさつを述べた。


▲待ち望んだ照明灯が点灯し喜びの声を上げる住民ら

▲トップへ戻る

第三十五回沖縄市軟式野球大会

 Aクラス全駐労マリン支部、Bクラス知花クラブ、壮年クラス勝連自動車

 六月二十日から二十八日の土、日曜日の四日間の日程で沖縄市営野球場にて「第三十五回沖縄市軟式野球大会」(主催・市体育協会)が開催された。
 本大会には、Aクラス(同一職場チーム)、Bクラス(クラブチーム)、壮年クラス(四十歳以上)併せて二十五チームが参加し熱戦を繰り広げた。その結果Aクラスが全駐労マリン支部、Bクラスが知花クラブ、壮年クラスは勝連自動車がそれぞれ優勝した。この大会は、今年の十一月に開催される「第六十一回沖縄県民体育大会の選手の選考も兼ねており、優勝チームを中心に各チームから優秀な選手を選抜し県民体育大会に派遣することになっている。今年度は優秀な選手が揃っており、上位入賞の活躍が期待される。


▲Bクラスで優勝した「知花クラブ」の選手たち

▲トップへ戻る

ルール守って

交通安全教室開く
とび出し事故『ゼロ』を願い
沖縄市立高原小学校

 学校区内の路上における安全な自転車の乗り方について理解し、実践することで少しでも交通事故をなくそうと市立高原小学校(山田稔校長)は、六月二十五日同校運動場で全校生徒を対象に、自転車の正しい乗り方についての交通安全教室を開いた。
 同教室には講師として、あげな自動車学校の職員十人が協力、子どもたちに人気のキャラクターの衣装を身にまとい六カ所に分かれ、駐停車中の車両の間からの横断や二人乗りの危険性、ヘルメット着用について実践を交えながら指導した。五年一組の呉屋翔人君は「説明がわかりやすく初めて自転車のことがわかったのでよかった。二人乗りをしない方がいいと教わった」と感想を述べた。


▲交通ルールについて真剣な目で講師の説明を聞く児童たち


▲実際に自転車に乗ってコース走行をする児童のみなさん

▲トップへ戻る

市内のプレイヤー、県大会を制す

硬式テニス

一般の部 ダブルス 源河朝哉さん
十二歳以下の部 シングルス 田中一成さん

 テニスの第三十三回全日本都市対抗大会選手選考会が四月十九日北谷町営テニスコートで開かれ、男子一般の部ダブルスで源河朝哉さん(沖縄市)、古謝良裕さん(宜野湾市)組が優勝した。源河さんらは国体のプレマッチとして七月十七日から千葉県で開催される全日本都市対抗大会に県代表として出場する。
 また四月三日に那覇市で開かれた第三十八回春季少年少女大会の十二歳以下男子シングルスで田中一成さん(東中学校)が優勝、七月二十一日に宮崎県で開かれる九州大会に駒を進めている。田中さんはシングルスのみならず、嘉数賢汰さん(那覇市)と組んだダブルスでも県大会を制し二冠に輝いた。
 源河さんは中学二年生からテニスをはじめた今年十六年目のベテランプレイヤー。現在は古謝でテニススクールを営んでいる。田中さんは源河さんのテニススクールの生徒で、師弟揃っての快挙達成となった。田中さんについて源河さんは「今は地道に土台を作り上げる時期。大きな大会に参加できるのはいい機会。課題をしっかりとみつめて経験を積んでほしい」と話し、大舞台に挑む教え子を激励した。


▲一般の部で優勝した源河朝哉さん(左)と、
十二歳以下の部で優勝した田中一成さん(右)

▲トップへ戻る

元気いっぱいのプレイに客席からも大きな声援

-第4回沖縄こどもの国杯小学生ドッジボール大会-

 鋭いパス回しやトリッキーなプレイに観客からは大きな声援がわきおこる!
 第4回沖縄こどもの国杯ドッジボール大会が六月二十日、こどもの国・水と緑の広場で開催され、市内外から小学生二百七十一人(低学年の部十チーム、高学年の部九チーム)が参加して熱戦を繰り広げた。
 ドッジボールは五分間という短時間での真剣勝負、子どもたちは日頃の練習で培った個人技やチームワークを遺憾なく発揮、うだるような暑ささえ吹き飛ばすような元気いっぱいのプレイで会場を沸かせた。
 試合の結果は低学年の部で「北園ジュニア」が、高学年の部で「あおぞらドッジフレンズ」がそれぞれ優勝した。


▲暑さも吹き飛ばす元気いっぱいのプレイがくりひろげられた

▲トップへ戻る

家庭・地域・教育現場・生産者・飲食業者

みんなで協力してライフステージごとの
食育を提案

 栄養バランスの崩れや不規則な食事の増加など食に関する様々な問題を改善していこうと、市では今年度から食育推進計画を策定、六月二十九日、「これからの食育」をテーマに「食育キックオフ」を農民研修センターで開催した。
 会ではすながわクリニック院長の砂川博司医師が「肥満のメカニズム」について講演。引き続き行われたシンポジウムでは、家庭・地域・教育現場・生産者・飲食業者の代表者がシンポジストとして登壇、それぞれが実践している事例を発表、またライフステージごとの望ましい食育についても提案し、実現のため互いに連携していくことを確認した。
 会場では他にも簡単でバランスの良い朝食試食コーナーも設けられ、レシピとともに参加者にふるまわれた。


▲各現場、各ライフステージごとの食育への提案が行われた

▲トップへ戻る