戦争の悲惨さ平和の大切さを語り継ぐ
平和集会で学んだことは、戦争は絶対にやってはいけない。家族に親に人間
として感謝の気持ちを持つこと。きらいな戦争の話と向き合って語り継いでいき
たい、などの感想が聞かれた。子どもたちにとって有意義な平和学習となった。
地域の方々が体験談を語る
-安慶田小学校で平和学習-
戦後六十四年を経た今も世界のどこかで戦争が行われているー。平和を願う「慰霊の日」の前の六月十日、安慶田小学校(喜友名純子校長)で平和学習が行われた。
平和学習は二度と悲惨な戦争を起こさないために太平洋戦争を経験された地域の先輩方に平和の有り難さ、戦争の悲惨さを語ってもらい、子どもたちに語り継いでいくことを目的としている。
戦争体験者講話は安慶田老人クラブ宝寿会(和宇慶朝太会長)の平良光彦さん、佐竹道宏さん、雛世志子さん、糸数エイ子さん、幸地清祐さん、和宇慶朝太さん、池宮城秀一さんの七人の方々が各学年で行った。平良さんは満州・中国での体験を、雛さんは広島での被災体験を、和宇慶さんはサイパン島で小学二年生の時の戦争体験などを、それぞれが話した。
子どもたちは「戦争はとても怖い、悲しいと思った」「平和は本当にいいなー。恐ろしい戦争は消えればいい」などと感想を話していた。分かりやすい言葉で話す講話に子どもたちは平和の大切さを身にしみて感じているようだった。
戦争平和体験講話は今年で四年目になる。
今年で四年目になる安慶田小学の平和学習で戦争体験講話を話した安慶田自治会・老人クラブ宝寿会の皆さん。
![]() ▲平良光彦さん |
![]() ▲幸地清祐さん |
![]() ▲佐竹道宏さん |
![]() ▲池宮城秀一さん |
![]() ▲糸数エイ子さん |
![]() ▲和宇慶朝太さん |
![]() ▲雛世志子さん |