年金(ねんきん)
日本(にほん)の年金(ねんきん)の仕組(しく)み
年金(ねんきん)は、みんなから保険料(ほけんりょう)<=保険(ほけん)のお金(かね)>を集(あつ)めて、年(とし)をとった人(ひと)や障(しょう)がいのある人(ひと)たちなどを助(たす)ける制度(せいど)です。
日本(にほん)の年金(ねんきん)は、次(つぎ)の2つがあります。
- 国民年金(こくみんねんきん)
日本(にほん)に住(す)んでいる20歳(さい)から59歳(さい)までの人(ひと)は、外国人(がいこくじん)もみんな「国民年金(こくみんねんきん)」に入(はい)らなければなりません。
- 厚生年金(こうせいねんきん)
会社(かいしゃ)や学校(がっこう)などで働(はたら)いている人(ひと)が入(はい)ります。
年金(ねんきん)についてくわしく知(し)りたい人(ひと)は、日本年金機構(にほんねんきんきこう)のウェブサイトをみてください。
国民年金制度(こくみんねんきんせいど)の仕組(しく)み(外部サイトへリンク)
*日本語(にほんご)、英語(えいご)、中国語(ちゅうごくご)、韓国語(かんこくご)、ポルトガル語(ご)、スペイン語(ご)、インドネシア語(ご)、タガログ語(ご)、タイ語(ご)、ベトナム語(ご)、ミャンマー語(ご)、カンボジア語(ご)、ロシア語(ご)、ネパール語(ご)、モンゴル語(ご)
国民年金(こくみんねんきん)
国民年金(こくみんねんきん)に入(はい)る人(ひと)は、1.、2.、3.のグループに分(わ)かれています。
結婚(けっこん)したときや結婚(けっこん)をやめたとき、会社(かいしゃ)に入(はい)ったとき、会社(かいしゃ)がかわったとき、会社(かいしゃ)をやめたときは、グループが変(か)わります。14日(か)以内(いない)に、市役所(しやくしょ)で手続(てつづ)きしてください。
- 「第1号被保険者(だいいちごうひほけんしゃ)」の人(ひと)
会社(かいしゃ)に入(はい)らないで働(はたら)いている人(ひと)、学生(がくせい)、働(はたら)いていない人(ひと)など
入(はい)り方(かた):市役所(しやくしょ)にいって、自分(じぶん)で手続(てつづ)きします。
保険料(ほけんりょう)の払(はら)い方(かた):納付書(のうふしょ)を使(つか)って、銀行(ぎんこう)やコンビニエンスストアなどで払(はら)います。
*納付書(のうふしょ)は、お金(かね)を払(はら)うための手紙(てがみ)です。家(いえ)に届(とど)きます。
- 「第2号被保険者(だいにごうひほけんしゃ)」の人(ひと)
会社(かいしゃ)や学校(がっこう)などで働(はたら)いている人(ひと)
入(はい)り方(かた):会社(かいしゃ)などが手続(てつづ)きします。
保険料(ほけんりょう)の払(はら)い方(かた):会社(かいしゃ)などが払(はら)います。
- 「第3号被保険者(だいさんごうひほけんしゃ)」の人(ひと)
夫(おっと)や妻(つま)が厚生年金(こうせいねんきん)に入(はい)っている人(ひと)
入(はい)り方(かた):夫(おっと)や妻(つま)の会社(かいしゃ)などが手続(てつづ)きします。
保険料(ほけんりょう)の払(はら)い方(かた):夫(おっと)や妻(つま)の会社(かいしゃ)などが払(はら)います。
国民年金(こくみんねんきん)でもらうことができる、主(おも)なお金(かね)
- 老齢基礎年金(ろうれいきそねんきん)
年金(ねんきん)のお金(かね)を10年(じゅうねん)以上(いじょう)払(はら)った人(ひと)は、65歳(さい)からもらうことができます。
- 障害基礎年金(しょうがいきそねんきん)
国民年金(こくみんねんきん)に入(はい)っている人(ひと)が、病気(びょうき)やけがで障(しょう)がいが出(で)たときにもらうことができます。
- 遺族基礎年金(いぞくきそねんきん)
国民年金(こくみんねんきん)に入(はい)っている人(ひと)が亡(な)くなったときに、亡(な)くなった人(ひと)の夫(おっと)か妻(つま)か、子(こ)どもがもらうお金(かね)です。亡(な)くなった人(ひと)が、生活(せいかつ)に必要(ひつよう)なお金(かね)を出(だ)していたときだけです。
保険料(ほけんりょう)を払(はら)うことができないとき
生活(せいかつ)するためのお金(かね)が少(すく)なくて、保険料(ほけんりょう)を払(はら)うことができないときは、市役所(しやくしょ)に相談(そうだん)してください。
保険料(ほけんりょう)を払(はら)わなくてよくなったり、保険料(ほけんりょう)の支払(しはら)いを、おそくする制度(せいど)があります。
特別(とくべつ)な理由(りゆう)がないのに保険料(ほけんりょう)を払(はら)わないでいると、年(とし)をとったときに年金(ねんきん)をもらえないかもしれません。
きくところ:市民課(しみんか)
電話(でんわ):098-939-1212
厚生年金(こうせいねんきん)
厚生年金(こうせいねんきん)に入(はい)っている人(ひと)がもらうことができるお金(かね)は、次(つぎ)のようなものがあります。
- 年(とし)をとったときにもらう「老齢厚生年金(ろうれいこうせいねんきん)」
- 病気(びょうき)やけがで障(しょう)がいが出(で)た人(ひと)がもらう「障害厚生年金(しょうがいこうせいねんきん)」
- 年金(ねんきん)に入(はい)っていた人(ひと)が亡(な)くなったとき、家族(かぞく)がもらう「遺族厚生年金(いぞくこうせいねんきん)」
きくところ:市民課(しみんか)
電話(でんわ):098-939-1212
脱退一時金(だったいいちじきん)
外国人(がいこくじん)が日本(にほん)を出(で)て、日本(にほん)に戻(もど)る予定(よてい)がないときは、脱退一時金(だったいいちじきん)というお金(かね)をもらうことができます。
- もらうことができる人(ひと)
- 国籍(こくせき)が日本(にほん)ではない人(ひと)
- 国民年金(こくみんねんきん)や厚生年金(こうせいねんきん)の保険料(ほけんりょう)を払(はら)った期間(きかん)が6か月(げつ)より長(なが)くて、10年(ねん)より短(みじか)い人(ひと)
- もらう方法(ほうほう)
日本(にほん)を出(で)たあとに、必要(ひつよう)な書類(しょるい)を日本年金機構(にほんねんきんきこう)へ送(おく)ってください。
日本(にほん)を出(で)てから2年(ねん)以内(いない)に申(もう)しこんでください。
くわしいことは、日本年金機構(にほんねんきんきこう)のウェブサイトを見(み)ください。
日本年金機構(にほんねんきんきこう)脱退一時金(だったいいちじきん)の請求(せいきゅう)手続(てつづ)き(外部サイトへリンク)
年金(ねんきん)についてきくところ
コザ年金事務所(ねんきんじむしょ)
住所(じゅうしょ):沖縄市(おきなわし)胡屋(ごや)2丁目(ちょうめ)2-52
電話(でんわ):098-933-2267
*使(つか)えるのは日本語(にほんご)だけです。