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更新日:2022年3月1日
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日本(にほん)に住(す)む人(ひと)は、日本人(にほんじん)も外国人(がいこくじん)も、みんな医療保険(いりょうほけん)に入(はい)ります。3つの医療保険(いりょうほけん)があります。
沖縄市(おきなわし)に住(す)んでいる74歳(さい)までの人(ひと)で、次(つぎ)の1.、2.、3.の人(ひと)は、国民健康保険(こくみんけんこうほけん)に入(はい)ります。
*生活保護(せいかつほご)は、国(くに)からもらう生活(せいかつ)に必要(ひつよう)なお金(かね)のことです。
次(つぎ)の1.から3.のときは、14日(か)以内(いない)に市役所(しやくしょ)で手続(てつづ)きをしてください。
在留(ざいりゅう)カードや特別永住者証明書(とくべつえいじゅうしゃしょうめいしょ)など
そのほかのものについては、国民健康保険課(こくみんけんこうほけんか)へきいてください。
国民健康保険(こくみんけんこうほけん)の保険料(ほけんりょう)は、次(つぎ)の1.と2.と3.があります。
保険料(ほけんりょう)は、4月(がつ)から次(つぎ)の年(とし)の3月(がつ)までの1年分(ねんぶん)です。沖縄市(おきなわし)では、7月(がつ)から次(つぎ)の年(とし)の2月(がつ)まで、8回(かい)に分(わ)けて払(はら)います。
市(し)が決(き)めた日(ひ)を過(す)ぎても保険料(ほけんりょう)を払(はら)わないでいると、追加(ついか)のお金(かね)を払(はら)う必要(ひつよう)があります。
給料(きゅうりょう)などが少(すく)なくなって、保険料(ほけんりょう)を払(はら)うことがむずかしいときは、国民健康保険課(こくみんけんこうほけんか)へ相談(そうだん)してください。保険(ほけん)のお金(かね)が安(やす)くなるかもしれません。
国民健康保険(こくみんけんこうほけん)に入(はい)ると、「国民健康保険証(こくみんけんこうほけんしょう)」というカードをもらいます。
病院(びょういん)の窓口(まどぐち)に国民健康保険証(こくみんけんこうほけんしょう)を見(み)せてください。かかったお金(かね)の一部(いちぶ)だけを払(はら)って、治療(ちりょう)を受(う)けることができます。
急(きゅう)な病気(びょうき)やけがで保険証(ほけんしょう)がないときは、病院(びょういん)のお金(かね)を全部(ぜんぶ)自分(じぶん)で払(はら)います。
あとから手続(てつづ)きをすると、保険(ほけん)から出(で)る分(ぶん)のお金(かね)をもらうことができます。
1か月(げつ)に病院(びょういん)で払(はら)ったお金(かね)が多(おお)くなったとき、あとから手続(てつづ)きをすると、決(き)められた金額(きんがく)をこえた分(ぶん)をもらうことができます。
*入院(にゅういん)や手術(しゅじゅつ)などのときは、病院(びょういん)へ行(い)く前(まえ)に、市役所(しやくしょ)で「限度額適用認定証(げんどがくてきようにんていしょう)」をもらってください。病院(びょういん)に保険証(ほけんしょう)と限度額適用認定証(げんどがくてきようにんていしょう)を見(み)せると、病院(びょういん)の窓口(まどぐち)で払(はら)うお金(かね)が決(き)められた金額(きんがく)までになります。
子(こ)どもを生(う)んだとき、42万円(まんえん)をもらうことができます。産科医療保障制度(さんかいりょうほしょうせいど)という制度(せいど)の対象(たいしょう)にならない場合(ばあい)は40万(まん)4千円(せんえん)です。おなかに赤(あか)ちゃんができて、85日(にち)より後(あと)で赤(あか)ちゃんが死(し)んでしまったときも、もらうことができます。
国民健康保険(こくみんけんこうほけん)に入(はい)っている人(ひと)が亡(な)くなったとき、お葬式(そうしき)をした人(ひと)は5万円(まんえん)をもらうことができます。
病気(びょうき)や介護(かいご)で、1年間(ねんかん)に払(はら)ったお金(かね)が多(おお)くなったとき、あとから手続(てつづ)きをすると、決(き)められた金額(きんがく)をこえた分(ぶん)をもらうことができます。
国民健康保険課(こくみんけんこうほけんか)
電話(でんわ):098-939-1212
後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)は、75歳(さい)以上(いじょう)の人(ひと)が入(はい)る医療保険(いりょうほけん)です。
65歳(さい)以上(いじょう)で決(き)まった障(しょう)がいのある人(ひと)も入(はい)ります。
75歳(さい)になる前(まえ)の月(つき)に、「後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)」の保険証(ほけんしょう)がきます。
75歳(さい)の誕生日(たんじょうび)がきたら、それまで入(はい)っていた医療保険(いりょうほけん)はやめて、後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)に入(はい)ります。自分(じぶん)で手続(てつづ)きをする必要(ひつよう)はありません。
1年(ねん)にもらう年金(ねんきん)が18万円(まんえん)より多(おお)い人(ひと)は、年金(ねんきん)から引(ひ)いて払(はら)います。
そのほかの人(ひと)は、納付書(のうふしょ)や銀行(ぎんこう)の口座(こうざ)から払(はら)います。
*納付書(のうふしょ)はお金(かね)を払(はら)うための書類(しょるい)です。沖縄市(おきなわし)から送(おく)られてきます。
病院(びょういん)では、かかったお金(かね)のうち、10%を払(はら)ってください。給料(きゅうりょう)などの所得(しょとく)が多(おお)い人(ひと)は、30%を払(はら)ってください。
1か月(げつ)に病院(びょういん)に払(はら)ったお金(かね)が多(おお)くなったとき、あとから手続(てつづ)きをすると、決(き)められた金額(きんがく)をこえた分(ぶん)をもらうことができます。
入院(にゅういん)したときの食事(しょくじ)のお金(かね)が安(やす)くなります。
はり、きゅうなどのマッサージのお金(かね)が安(やす)くなるチケットをもらうことができます。
後期高齢者医療制度(こうきこうれいしゃいりょうせいど)に入(はい)っている人(ひと)が亡(な)くなったとき、お葬式(そうしき)をした人(ひと)は5万円(まんえん)をもらうことができます。
国民健康保険課(こくみんけんこうほけんか)後期高齢医療係(こうきこうれいいりょうがかり)
電話(でんわ):098-939-1212
介護(かいご)は、年(とし)をとったりして毎日(まいにち)の生活(せいかつ)に助(たす)けが必要(ひつよう)な人(ひと)の世話(せわ)をすることです。
介護保険(かいごほけん)は、みんなでお金(かね)をだしあって、介護(かいご)が必要(ひつよう)な人(ひと)やその家族(かぞく)を助(たす)けるための制度(せいど)です。
日本(にほん)に住(す)んでいる人(ひと)は、日本人(にほんじん)も外国人(がいこくじん)も、40歳(さい)になったら介護保険(かいごほけん)に入(はい)って保険料(ほけんりょう)を払(はら)います。介護(かいご)が必要(ひつよう)になったときに、いろいろな介護(かいご)サービスを使(つか)うことができます。
介護(かいご)サービスを利用(りよう)したいと思(おも)ったら、市役所(しやくしょ)の介護保険課(かいごほけんか)に申(もう)しこんでください。
専門(せんもん)の人(ひと)が調(しら)べて、どのくらいの介護(かいご)が必要(ひつよう)かを決(き)めます。
要介護(ようかいご)は、介護(かいご)が必要(ひつよう)な状態(じょうたい)のことです。要介護(ようかいご)1から5まで分(わ)かれています。
要支援(ようしえん)は、ふだんの生活(せいかつ)に少(すこ)し助(たす)けがいる状態(じょうたい)のことです。要支援(ようしえん)1と2があります。
介護保険課(かいごほけんか)
電話(でんわ):098-939-1212
沖縄市(おきなわし)に住(す)んでいる0歳(さい)から15歳(さい)(中学校(ちゅうがっこう)を卒業(そつぎょう)するまで)の子(こ)どもは、病院(びょういん)で払(はら)うお金(かね)が無料(むりょう)です。
無料(むりょう)にするためには「受給資格者証(じゅきゅうしかくしゃしょう)」が必要(ひつよう)です。市役所(しやくしょ)へ申(もう)しこんでください。
病院(びょういん)の窓口(まどぐち)に「健康保険証(けんこうほけんしょう)」と「受給資格者証(じゅきゅうしかくしゃしょう)」を見(み)せると、無料(むりょう)になります。
*無料(むりょう)になるのは、保険(ほけん)が使(つか)えるときだけです。
きくところ:こども家庭課(かていか)こども医療費助成担当(いりょうひじょせいたんとう)
電話(でんわ):098-939-1212(内線(ないせん)2124、2125、3189)
1人(ひとり)で子(こ)どもを育(そだ)てている人(ひと)と、その子(こ)どもは、病院(びょういん)で払(はら)うお金(かね)が安(やす)くなる制度(せいど)があります。
お父(とう)さんとお母(かあ)さんがいない子(こ)どもや、お父(とう)さんかお母(かあ)さんに障(しょう)がいのある子(こ)どもも対象(たいしょう)となります。
*保険(ほけん)が使(つか)えるときだけです。
きくところ:こども家庭課(かていか)
電話(でんわ):098-939-1212
沖縄市(おきなわし)では、沖縄市(おきなわし)に住(す)んでいる18歳以上(さいいじょう)の人(ひと)の健康診断(けんこうしんだん)<=健康(けんこう)かどうかを調(しら)べること>を行(おこな)います。
沖縄市(おきなわし)から健康診断(けんこうしんだん)を受(う)けるためのチケットがきます。
きくところ:市民健康課(しみんけんこうか)健診係(けんしんがかり)
電話(でんわ):098-939-1212(内線(ないせん)2245、2246)
インフルエンザにかかってもひどくならないように、65歳(さい)以上(いじょう)の人(ひと)は予防接種(よぼうせっしゅ)を受(う)けてください。お金(かね)はかかりません。
きくところ:こども相談(そうだん)・健康課(けんこうか)
電話(でんわ):098-939-1212
仕事(しごと)ができないときや、お金(かね)がなくて困(こま)っているときに、国(くに)から生活(せいかつ)のお金(かね)をもらうことができる制度(せいど)です。
外国人(がいこくじん)も、ビザなどの条件(じょうけん)を満(み)たしている人(ひと)は、生活保護(せいかつほご)を受(う)けることができます。
仕事(しごと)を探(さが)したり、貯金(ちょきん)を使(つか)ったりしても、あなたや家族(かぞく)のお金(かね)が、国(くに)が決(き)めたお金(かね)より少(すく)ないときに、足(た)りない分(ぶん)をもらうことができます。
*生活保護(せいかつご)を受(う)ける前(まえ)に、家族(かぞく)やきょうだいなどに助(たす)けてもらえるかどうかきいてください。
*年金(ねんきん)や福祉(ふくし)のお金(かね)をもらうことができるときは、必(かなら)ずその制度(せいど)を利用(りよう)してください。
きくところ:福祉事務所(ふくしじむしょ)保護課(ほごか)
電話(でんわ):098-939-1212
障(しょう)がいのある人(ひと)は、障(しょう)がいがあることを証明(しょうめい)するための手帳(てちょう)をもらうことができます。
税金(ぜいきん)や病院(びょういん)のお金(かね)が安(やす)くなったり、いろいろな福祉(ふくし)のサービスを使(つか)うことができます。
きくところ:障(しょう)がい福祉課(ふくしか)
電話(でんわ):098-939-1212
19歳(さい)までの、重(おも)い障(しょう)がいがあって、いつも介護(かいご)を必要(ひつよう)とする人(ひと)がもらうことができるお金(かね)です。
*給料(きゅうりょう)などの所得(しょとく)が多(おお)い人(ひと)はもらうことができません。
きくところ:障(しょう)がい福祉課(ふくしか)・障(しょう)がい福祉係(ふくしがかり)
電話(でんわ):098-939-1212(内線(ないせん)3155)
*使(つか)えるのは日本語(にほんご)だけです。
20歳(さい)以上(いじょう)の、重(おも)い障(しょう)がいがあって、いつも介護(かいご)を必要(ひつよう)とする人(ひと)がもらうことができるお金(かね)です。
*施設(しせつ)や病院(びょういん)に入(はい)っている人(ひと)はもらうことができません。
*給料(きゅうりょう)などの所得(しょとく)が多(おお)い人(ひと)はもらうことができません。
きくところ:障(しょう)がい福祉課(ふくしか)・障(しょう)がい福祉係(ふくしがかり)
電話(でんわ):098-939-1212(内線(ないせん)3155)
*使(つか)えるのは日本語(にほんご)だけです。
重(おも)い障(しょう)がいのある人(ひと)の病院(びょういん)のお金(かね)を助(たす)けます。
*給料(きゅうりょう)などの所得(しょとく)が多(おお)い人(ひと)はもらうことができません。
きくところ:障(しょう)がい福祉課(ふくしか)
電話(でんわ):098-939-1212
*使(つか)えるのは日本語(にほんご)だけです。
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