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◆ 広報おきなわ4月号(No.406)

沖縄市
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多くの参観者が足を運ぶ
ひっそり咲く小さなすみれに魅了

すみれと山野草展

▲多種のすみれが展示された「すみれと山野草展」
  つつましく野にひっそりと咲いている、小さなすみれに、人はどうして心が揺れるのだろう 。多種のすみれを展示した「すみれと山野草展」(主催・県すみれ愛好会)が三月一、二日の二日間、市中央公民館で開かれた。
  会場ではリュウキュウコスミレやタチツボスミレ、オリズルスミレなどの外、スミレの絵柄が描かれた食器や絵はがきなど約、二百五十点が展示された。
  展示会は広く多くの方々に鑑賞してもらい山野草にふれるきっかけづくりの一助になればとの目的で行われている。二日間とも多くの参観者が会場を訪れ、可憐なすみれに魅了されていた。

八期研修生、六人・研修修了式
市の特産品として根付かせたい

工芸フェアで作品発表会

 
▲市の伝統工芸「知花花織」を研修で学んだ受講生たち
 知花花織「基礎コース」研修修了証授与式が三月十日、市役所で行われた。同研修は、およそ百年前に途絶えたとされる「知花花織」を復興させようと平成十二年よりスタートさせた研修生の養成事業。
  今年修了した八期生、六人を合わせ、これまで四十九人が研修を修了したことになる。
  修了式で知花花織のネクタイを締めていた島袋副市長は「大変気にいっている」と話し「同事業のますますの発展に期待するとともに、学んだことを生かし、産業づくり、まちおこしに役立てて下さい」とあいさつ。一人ひとりに修了証を手渡した。 修了生を代表して兼久明子さんは「どの工程も気を抜けない根気のいる作業で、格闘の連続でした。市の特産品として、県を代表する製品として根付くように頑張ります」と話した。
  研修生の作品は発表会として市工芸フェアで披露された。

トゥン♪テン
とっても上手だね、会場から大きな拍手
堂々と日頃のけいこの成果を披露
第21回市子ども三線学級発表会

  受け継ごうふるさと文化の心と技―。第二十一回市子ども三線学級発表会が三月二日、市民会館中ホールで開かれた。
 発表会は初級、中級、上級クラスの約五十八人の児童生徒らが日頃のけいこの成果を披露した。
  発表会では三クラスに分け初級が「渡りゾウ」や「安波節」、中級が「てぃんさぐぬ花」「赤田首里殿内」、上級が「上い口説」や「秋の踊り」「デンサー節」などを発表した。
  会場からは上手に堂々と弾きこなす生徒たちに大きな拍手が送られた。
  同事業はふるさとの伝統文化を若い世代に継承し、郷土芸能の素晴らしさを再発見しようとの目的で行われている。
  子どもたちの三線に対する関心も高まり、生徒は年々増えてきている。発表後、修了式が行われ、各児童らに修了証書が手渡された。
▲日頃の練習の成果を披露。会場から拍手が送られた ▲子どもたちに脈々と受け継がれる三線文化
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