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◆ 広報おきなわ(bR67)1月号
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沖縄市長 仲宗根 正和 |
新年あけましておめでとうございます。 |
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皆様には、ご家族共々、元気で新しい年を迎えられたことを心からお慶び申し上げます。 |
イラクでは、連日テロの惨事が繰り広げられ、治安の回復と復興への道のりが、今なお険しいことはまことに遺憾であり、一日も早い平和の訪れを願わずにはいられません。 |
国内では、新潟県中越地震により、多くの人命と財産が失われ、改めて災害対策が叫ばれる中、被災地の方々の救援と地域復興への一層の支援を切に願うものであります。 |
また、沖縄県においては、八月十三日に米海兵隊所属のヘリが沖縄国際大学構内に墜落し、あわや大惨事にも繋がりかねないという事故が起こりました。基地を抱える本市としても、二度とこのような事故が起こらぬよう米軍並びに国に強く要請をおこなってきたところであります。 |
一方、国が進める三位一体改革は、税財源の移譲が不透明のまま、地方交付税と国庫負担金の削減に向かい、沖縄特別措置法による高率補助への影響も懸念されるなど、地方財政はかつてない厳しい局面を迎えております。 |
昨年は、まさに激動と不安に満ちた混迷の年でありました。そのような状況にあって、本市では、これまで東部海浜開発事業をはじめとする未来を創る三大プロジェクトが着実な進展をみると共に、中心市街地の再生に力を注いで参りました。 |
新しい年に臨んで、中の町再開発事業や保健所跡地計画事業、コザ運動公園の整備、水辺プラザの諸事業が本格始動すると共に、公共駐車場やこども未来ゾーンの整備が完了をみる時期にあります。 |
本年は、これらの事業を力強く推進し、都市の再生と市民福祉の向上を図るべく、「選択と集中」による施策の展開に努めて参ります。 |
地方自治体を取り巻く環境の大きな転換期にあって、今ほど私たちのまちの未来をしっかり見据え、自己決定・自己責任に基づく新しい自治の確立が強く求められている時期はありません。市民一人ひとりが元気になることで、まちが元気になり、自信と誇りの持てる沖縄市の実現に向け、邁進することに決意を新たにしているところであります。 |
市民の皆様には、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げると共に、新しい年が皆様にとって、実り多き年となり、ますますご健勝でご活躍されますことを祈念申し上げ、年頭のごあいさつと致します。 |
平成十七年 元旦 | |
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