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◆ 広報おきなわ(No345)  3月号

20歳の提言ほか 第4回沖縄市青少年しまぬくとぅば語やびら大会 ファイミーサポートセンター開設
沖縄市職員の給与状況 今月の人 イキイキ通信
第26回市産業まつり 広島東洋カープ沖縄キャンプ フォトニュース
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表 紙
第4回沖縄市青少年しまぬくとぅば語やびら大会

▲ 20歳の提言で仲宗根市長を訪れた各授産施設の新成人ら
市内の授産施設や各作業所で働いている新成人と関係者らが20歳になった報告と各施設のかかえている問題の提言を行おうと1月15日、仲宗根市長を訪ねた。
 今年、新成人の仲間入りをしたのは授産施設希織分場ちゅいたれーの山城正作さん、島袋由美子さん、照屋愛華さん、比嘉正徳さん。小規模授産施設ぴゅあの木下薫さん、屋比久愛美さん。くらしき福祉作業所の呉屋政美さん。おきなわ工房の福原進さん。ユニティ共同作業所の徳村小百合さん。
 スーツや振りそで姿の晴れ晴れとした表情で市役所を訪れた新成人らは一人ひとり自己紹介を行ったあと、それぞれが提言文を読み上げた。
 提言文の内容は(1)私達が働ける場をもっと増やしてほしい(2)信号機の設置とガイドヘルパー利用制度の幅を広げて下さい(3)市内関係機関からの優先発注のお願い(4)作業所の現場体験や現状を見てください、そして私達の大きな力となってください(5)印刷・陶芸商品・ネーム刺繍などの優先発注のお願い(6)精神障害者のための公営のグループホームを設置してほしいです(7)市内を巡回する「福祉バス」を整備してほしいです。―など多くの提言がなされた。
 仲宗根市長は「皆さんの声に謙虚に耳を傾け、提言が一つひとつ実現できるよう行政も頑張っていきたい。お互い切磋琢磨し、交流し、協力しあっていきましょう。みなさんの成人を心から祝います」と新成人らを祝福、花束を贈った。

▲ 優秀賞の平良君、最優秀賞の照喜名さん、宮城君、優秀賞の屋宜さん(写真左から)
越来中親子フォーラム
中学生の目から見た社会や学校内の様々な問題について考え、自分の気持を発表しようと第21回沖縄市中学校弁論大会(主催・市民憲章推進協議会・中根聖会長)が1月28日、かりゆし園で行われた。
 大会には市内の8中学校から14人の代弁士が登壇、学校生活を通し中学生が感じる様々な思いを力強く主張した。
 審査の結果、最優秀賞に「平和とは」と題し発表した宮城一真さん(コザ中3年)と「父」と題して発表した照喜納麻衣さん(沖縄東中2年)が選ばれ、優秀賞には平良駿幸さん(沖縄東中1年)の「生命の綱」と屋宜優花さん(コザ中1年)の「私の挑戦」がそれぞれ選ばれた。
 宮城さんは平和大使として広島へ行き原爆の恐ろしさ、戦争の恐怖を感じ、平和の輪を広げようと訴えた。照喜納さんは父の資格試験を通し、努力はむくわれることを実感。尊敬する父へと変わっていった気持の変化を主張した。
 優良賞は次の通り。
幸地賢也(美里中2年)宮里結(越来中2年)平地裕一(山内中3年)富村仁智(宮里中3年)當眞未来(美東中3年)上原亜由美(安慶田中1年)伊禮隼(越来中1年)八重尾有歌(宮里中3年)仲松史弥(美東中1年)藤井千尋(美里中1年)安里美亜紀(山内中3年)花城清太(安慶田中2年)(敬称略)
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