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◆ 広報おきなわ(No344) 2月号
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大 嶺 晴 子 さん(20) |
今月は1月12日に行われた成人式で新成人を代表して「抱負発表」を堂々と行った大嶺さんに登場してもらった。 大嶺さんはアメリカ留学を終え、その間、出会った方々との関わりを通して、ジャーナリストになりたいという夢がでてきた。近々、大学へ進み知識と教養を身につけ、少しでも自分の夢に近づけるよう日々努力している。式典後、現在の心境や決意などを聞いてみた。 |
―「抱負発表」の大役おつかれさまでした。現在の心境を一言 大嶺 やっと終ったという感じです。式典前まで抱負発表するという実感がわかなかったんですが、無事に終えてホッとしています。20歳という、この瞬間は一生のうち一度だけなので、それがすばらしい思い出になればと思います。それから、このような機会をあたえてくれた主催者の方々、ありがとう。 ―成人としての実感は 大嶺 実感はあまりないです。ただ、やっぱり10代と20代では一歳しか違わないのに気持ちの持ち方でも、周りの対応でも、少しずつ変化しているのに気づくと、そういう時は、あーもう20歳なんだなと感じることはあります。 ―モットーや夢などがありましたら一言 大嶺 やっぱり沖縄で生まれ沖縄で育ったので、沖縄を愛し、地元でしかできないことに挑戦したいです。それから、なるべく早く大学へ入り、教養を身につけジャーナリストになりたいと思っています。今はそれが夢です。 ―現在の決意を一言 大嶺 もう「大人」の仲間入りなので、今以上に自分の言葉と行動に責任を持ちたいです。そして、もっと自分の住んでいる島、沖縄のことを勉強していきたいと思っています。それから、大人になろうと無理に背伸びをせず、今ある時間を大切にしていきたいと思います。自分の理想とするものややりたいことにたいして、まず第一歩を踏み出すことが大切だと思います。 ―最後に何か一言、云いたい事がありましたら 大嶺 20歳という記念の日に抱負発表という大仕事ができてとても良かったです。好奇心旺盛な私なので、これからも興味のあることにどんどん挑戦していこうと思っています。何事も自分自身であることに誇りをもって進んでいきたいと思います。 |
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「雪まろげ」とは、雪を丸く固め雪の上を転がしていき、かたまりを大きくしていく遊びのことです。「雪ころがし」「雪丸め」などともいいます。 君火をたけ よきもの見せん 雪まろげ 芭蕉 暗くなって、雪まろげをしていた子どもたちがみんな引き上げたあとに、いくつもの雪の玉が残っているのを指して、「よきもの見せん」と言ったのでしょうか。雪まろげにはしゃいだ子どもたちの去ったあとの静けさが、伝わってくるような句です。 雪まろげして作ったものを二段に重ねて、木炭やたどんで目や口を付けると「雪だるま」になります。このほか、糸の先に木炭などを付けて雪を付着させて、雪のかたまりを大きくしていく「雪釣」という昔からの遊びもあります。 雪を丸く軽めに固めて、雪合戦をするのも、雪国の子どもたちの楽しみの一つです。 靴紐を むすぶ間もくる 雪つぶて 中村汀女 子どもたちが、いたずらっぽい表情で、雪が降っている寒いなかでも元気に遊んでいる様子が伝わってきます。 雪とたわむれている子どもたちは、車などに注意が向かないかもしれません。 沖縄県では交通事故が多発しています。交通事故の防止対策として、ライト点灯や思いやり運転、明るい服装での外出―などが挙げられています。交通事故を防ぐには自らの自覚と責任がなによりも大切です。 車間距離はいつも十分にとって、スピードは控えめに。ライトは、早目に点灯するようにしましょう。 |
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