■広報 おきなわ
12月号 NO.534
 

安全に避難できますか

 沖縄市防災訓練

 

 大規模地震や津波の発生を想定した沖縄市防災訓練を11月5日に実施した。
 避難行動に特化した実践的な訓練を通して、防災意識の啓発、防災体制の向上を図ることを目的に、沖縄県広域地震・津波避難訓練に合わせて実施したもので、「午前10時に沖縄県全域で強い地震を観測、大津波警報が発表され、最大規模の津波襲来」を想定した。
 市役所では、桑江市長を筆頭に、災害発生直後を想定した災害対策本部運営訓練を実施。市民等からの電話通報への対応や市内の被害状況等の情報収集などの模擬訓練を行った。
 地域では、自治会や自主防災組織、学校や施設、企業など160以上の団体が参加し、シェイクアウト訓練後、高台や津波避難ビル等への避難経路を検証しながら訓練を実施した。

   

 


 


 
 
 

忘れてない?サイフにスマホに火の確認

 平成30年秋季全国火災予防運動出発式

 

 市民に広く火災予防について啓発を図るため、11月9日に消防本部で秋季全国火災予防運動出発式を行った。
 市消防本部や市消防団、市女性防火クラブ、幼年消防クラブの越来保育所が参加し、園児によるポンプ操法や消防お神輿等のあと、街頭車両パレードで広報活動を実施した。

   

 
 

安全・安心なまちづくり

 青色回転灯車両講習会及び自主防犯パトロール

 

 ちゅらさん運動「青色回転灯車両講習及び自主防犯パトロール」が、11月5日に市役所で行われた。
 街頭犯罪の抑止に向けて、青色回転灯の申請方法や防犯パトロールを実施するうえでの留意事項など、沖縄警察署の田中直彦巡査長による講習を自治会長などが受講した。

   

 
 

防火パトロールで安全確認

 商店街火災予防調査

 

 秋の全国火災予防運動の一環として、11月14日、コザ商店街連合会と市消防本部、市女性防火クラブ、沖縄警察署等が連携し、一番街商店街、サンシティ通り、パルミラ通りの火災予防調査を初めて実施した。
 アーケード内を消防車両とパトカーが走行しながら、通行を妨げるものがないか等の通路の確認、アーケード上部へ進入するはしごの作動状態の確認などのほか、各店舗の消防設備や避難経路の確認、防火指導等を行った。
 調査立会人の沖縄市一番街商店街振興組会の親川つよし理事長と沖縄市コザパルミラ通り会の松田栄治えいじ会長は、この機会が商店主の火災予防意識の向上につながることを期待する等と話した。

   

 

全国各地で発生している建物火災。
どうしたら火災を防げるのか、火災が起きてしまったらどう行動したら良いのか、日頃から考え、いざという時のために備えておきましょう!

 
 

多世代間の交流を深める

 第27回かりゆしシニアクラブ運動会

 

 スポーツ競技やレク・ゲームなどを通して、会員や地域間及び多世代の交流を深め、福祉のまちづくりの推進に寄与しようと、10月27日に県総合運動公園サブグラウンドで、第27回かりゆしシニアクラブ運動会が開催された。
 運動会には、市内老人クラブの会員や家族、保育園児、自治会・婦人会・青年会、民生委員などが参加し、スプーンリレーや50m走、デカパンリレー、玉入れ競技を競ったほか、保育園の園児のダンス、くじをひいてペアを決めるペアダンス、会員総出の踊り、初めての演目の仮装行列なども行われた。
 参加者は、それぞれの種目を大いに楽しみながら、さわやかな汗を流した。

   

 


 


 


 
 

働きたい高齢者と地域社会を繋ぐ

 シルバー人材センター事業普及啓発促進月間

 

 10月1日から31日の「シルバー人材センター事業普及啓発促進月間」の取り組みとして、沖縄市シルバー人材センターでは、10月20日、中央パークアベニューと一番街周辺の清掃のボランティア活動を行った。106人の参加者は、枯葉やたばこの吸い殻などの燃やせるごみ、空き缶などを回収した。
 また、10月30日、31日には市役所で普及啓発パネル展を開催し、日頃の活動等の紹介と会員募集を呼びかけた。

   

 
 

「縁(よ)って 集(たか)って」
声でつなげる

 沖縄市まるっとつながるラジオ「まるラジ!」放送開始

 

 市内7カ所の地域型地域包括支援センターの生活支援コーディネーター等が出演する初めてのラジオ番組「沖縄市まるっとつながるラジオ」が、11月6日にFMコザでスタートした。
 高齢者の生活支援や介護予防に関する情報、地域の団体やイベントなど、高齢者の暮らしに役立つ情報をラジオを通して楽しく分かりやすく伝えていく。
◆FMコザ・76・1MHz
放送日時:毎週火曜日 10時30分

   

 

 

 今月は、沖縄市高原で活動している「ゆんたくサロン高原」を紹介します。
 住民が元気に集える場が欲しいと、長年、赤十字や地域活動に尽力されてきた島袋さんが、公民館を利用してサロンを立ち上げました。
 体操、歌唱、ゆんたくを楽しんだあと、駐車場で買い物広場も開催。コープとパン屋の移動店舗やヤクルト、地域の福祉事業所が作った野菜を販売しています。サロン活動参加者や地域の住民が一緒に買い物を楽しんでいます。
 みんなで、できることは協力しながら、いつまでも住み続けたい地域であるために、サロンは続いていきます!

   

 
活動日: 毎週木曜日 10時~12時
参加費: 100円
場 所: 高原4-5-40(高原公民館)
問合せ: 高齢福祉課(内線3142)