■広報 おきなわ 8月号 NO.518

W杯の開催をめざして!

FIBAバスケットボールワールドカップ2023
ワークショップ

 今年1月、JBA(日本バスケットボール協会)が、本市を2023年のFIBAバスケットボールワールドカップの開催地として立候補したことから、6月29 日にFIBA(国際バスケットボール連盟)役員とのワークショップが開催され、本市からは桑江市長をはじめ、普久原市議会議長および市議会議員、沖縄県や関係団体など100人以上が参加した。
 桑江市長は「2020年完成予定のアリーナをメイン会場とし、ワールドカップの開催を全面的に支援し盛り上げたい」と挨拶し、FIBA役員を歓迎した。
 上田副市長による日本側のプレゼンテーションでは、1万人規模のアリーナ整備を軸に、バスケットボールの人気の高さ、多国籍の住民が集う国際性や多様な文化など、候補地としての魅力をアピールした。
 FIBA役員は「沖縄のホスピタリティの豊かさ、誘致への熱意を感じ、いい感触を得た」と話した。
 日本は、フィリピン、インドネシアとの共同開催を提案しており、開催国は今年12 月に決定される。

未来のビーチを体感

東部海浜ビーチフェスタ開催

 東部海浜開発事業のPRやまちづくりへの期待を高めることなどを目的に、中城湾港泡瀬地区埋立事業地内の人工ビーチを会場として、7月16 日に東部海浜ビーチフェスタが開催された。
 今回は、ビーチ初の海開きが行なわれ、多くのこどもたちが一足先に海水浴を楽しんだ。
 シーカヤックやバナナボート、ビーチドッチボール大会やFC琉球によるキックターゲット、宝さがしゲームなどの参加体験イベントのほか、事業PRパネル展やフラダンス等のステージアトラクションで、990人が未来のビーチを体感した。

東部海浜ビーチ初の海水浴
ビーチドッチボール大会

ドリームスタディードリルを贈呈

ホームタウンドリームプロジェクト

 琉球ゴールデンキングスが6 月27 日に室川小学校を訪れ、「ドリームスタディードリル」を贈呈した。
 贈呈式では、選手が児童へ向け「勉強もいろいろ工夫して楽しんでください」「勉強は、やれば楽しくなるよ」と話し、また「どうしたら夢を叶えられますか」「1 日どれぐらい練習していますか」などの質問に答え、努力することの大切さなどをアドバイスした。
 「ドリームスタディードリル」は、ホームタウンドリームプロジェクトの一環として市内の小学3 年生を対象に制作し、全16 校の約1,800人に無償配布された。ページには、国語や算数、社会などの教科に加え、沖縄市についてキングスの選手やマスコットが写真で紹介し、共に楽しく学ぶことができる内容になっている。