広島東洋カープ優勝パレード

ゲート通りがカープ色に染まる

 プロ野球セントラル・リーグ広島東洋カープの25年ぶりの優勝を祝う凱旋パレード(同実行委員会主催)が、春季キャンプ地である本市のコザゲート通りで2月25日に行われた。
 パレード開始前のメインステージでは、中の町子ども会と同青年会によるエイサー演舞のほか、県出身の安仁屋宗八(そうはち) 臨時投手コーチと石原慶幸(よしゆき)捕手、一岡竜司(いちおかりゅうじ)投手、今村猛(たける)投手によるトークショーが行われ、市内野球チームに所属するこども達が、憧れのプロ野球選手に目を輝かせながら質問する場面もあった。
 会場には赤色のシャツや小物を身に付けたファンら1万5千人が詰めかけ、応援歌「それ行けカープ」が流れる中、通りを練り歩く選手たちを大きな歓声と拍手で祝福した。 また、オープンカーに乗った緒方孝市(こういち)監督や丸佳浩(よしひろ)外野手、クリス・ジョンソン投手が笑顔で手を振り、声援に応えていた。 挨拶で緒方監督は「今年も厳しい戦いになるが、皆さんと共に日本一を目指します」とファンに意気込みを話した。

↑ ページトップ