教育行政に多大な功績

平成28年度 教育表彰式典

 平成28年度沖縄市教育表彰式典(市教育委員会主催)が、11月2日に市体育館で行われた。 表彰式典は、教育行政や学校教育、社会教育及び学術文化などの振興に顕著な功労があり、他の模範となる業績や善行があった児童や教職員、個人、団体を表彰している。 式典では、児童生徒99人、教職員12人、個人20人、6団体が表彰され、表彰者を代表して山内老友会の比嘉齋(ひとし)会長が「朝の交通安全指導ボランティアを通して登校するこどもたちと自然に挨拶が交わせるようになり、継続は力だと感じた。 今後もこどもたちのために頑張っていきたい」と話した。


受賞した児童生徒たち

税に対する理解を深める

租税教育推進協議会表彰式

 「小学生の税に関する絵はがき」、「中学生の税についての作文」、「税に関する高校生の作文」の表彰式が、11月15日に市役所の市民健康相談室大ホールで行われた。
 表彰式は税について、児童や生徒が感じたことや体験したことを文章にすることで、税への関心を深めることを目的に行われており、小学生と中学生各10人、高校生1人が表彰された。 受賞者を代表して球陽高校2年の下地有芽(ゆめ)さんが受賞作「税金で広がる可能性」を朗読し、税が自分自身や社会のために役立っていると発表した。 今回の税に関する絵はがきと作文には4187点の応募があった。


585点の作品の中から選ばれた市内小学生

納得のいく子育てを

沖縄市子育て講演会

 セルフリニューアル心理学メンタルトレーナーの翁長美佳氏を講師に、平成28年度 沖縄市子育て講演会「常識ハズレの子育ての法則 ダメママだった私がたどり着いた幸せの子育てレシピ」が10月27日に市民会館中ホールで開催された。
 講演で翁長氏は、世間の常識に捕らわれず自分が納得できる子育てをすることが重要だと語り、来場者に「自分にとって大切なことは何か?」と問いかけた。 また、同じ状況でも人によって受け取り方は大きく異なることを説明し、広い視野を持ち、自分にとって心地の良いものを見つけるようアドバイスした。


幸せな子育てについて語る翁長氏

練習を重ねた歌声を披露

小学校音楽発表会

 平成28年度 沖縄市小学校音楽発表会(市小学校音楽研究会・市教育委員会主催)が11月8日に市民会館大ホールで開催された。 発表会は、児童に発表の場を設けることで、演奏を通して音楽に対する意欲を高め、音楽を楽しむ喜びを味わい、音楽教育の向上発展を図ることを目的に行われており、大勢の観客が見守るなか、とんび、エーデルワイス、ふるさとなどの独唱や、いつかこの海をこえて、いのちの歌、広い世界へなどの合唱が披露された。 発表会では中頭地区音楽発表会の出場者も選抜されており、3校と3人の児童が、11月22日に開催される同発表会に出場する。


比屋根小6年の合唱奏「海のかなたへ」

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