広島東洋カープ 2016大活躍

来年は日本一だ!

 プロ野球セントラル・リーグの広島東洋カープの今季シーズンは、25年ぶりのリーグ優勝やクライマックスシリーズファイナルステージを制し、日本シリーズ進出を決めるなど、選手や監督をはじめ、コーチ陣や関係者のチームワーク力で勝利の山を築いた。 カープは1984年以来32年ぶりとなる日本一を目指して臨んだSMBC日本シリーズ2016で、日本ハムファイターズと熱戦を展開。 対戦成績4勝2敗であと一歩届かなかったが、ファンに興奮と感動を届けてくれた。
 今季シーズンは、日本シリーズをもって引退を表明した黒田博樹投手が、日米通算200勝を達成し、チームに大きく貢献したほか、最も優れた先発完投型の投手に贈られる沢村栄治賞をクリス・ジョンソン投手が受賞。 第45回三井ゴールデングラブ賞に石原慶幸(よしゆき)捕手、菊池涼介内野手、丸佳浩(よしひろ) 、鈴木誠也外野手の4人、2016年度プロ野球最優秀バッテリー賞に野村祐輔投手と石原慶幸捕手が選ばれるなどカープの選手が大活躍した。 次のシーズンに向け始動したカープに、キャンプ地である沖縄市から熱い声援を送りたい。


「男気」黒田博樹投手の現役最後の登板


走攻守の揃った菊池涼介内野手も大活躍


今季16勝とリーグ最多勝の野村祐輔投手


日本シリーズ3試合連続本塁打を記録したブラッド・エルドレッド内野手

東部まつり にぎわう

東部海浜や防災PRも

「東部はひとつ」をスローガンに、沖縄市東部まつり(同実行委員会主催)が10月29日と30日に、県総合運動公園で開催された。
 まつりでは、野外舞台でダンスやエイサー、空手、太鼓、獅子舞、楽器奏楽など、多彩な演目が披露されたほか、東部海浜フェスタも開かれ、東部海浜開発事業を紹介するパネルの展示や、ダンス、大道芸などのステージも催された。 また、防災フェスタも開催され、市や県、NPO法人などが防災に関するパネルや備品などを展示した。 そのほかにも、自衛隊自炊車両によるカレーの炊き出しが行われ、行列ができる盛況ぶりだった。 30日には東部海浜大花火も行われ、迫力のある色鮮やかな花火が次々と打ち揚げられた。


美東中学校吹奏楽部による演奏


夜空を彩る大花火


東部海浜開発の紹介も行われた

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