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女性目線で沖縄市の魅力を発掘

沖縄市女子観光プロジェクトチーム活動報告会

 女性目線で本市の観光を見直し、魅力を発信することを目的に、昨年7月28日に発足した沖縄市女子観光プロジェクトチームの委員が、2月25日に市役所を訪れ、これまで検討を行ってきた10項目について、桑江市長に提言した。
 委員からは、女性も楽しめて、参加しやすいライブハウス巡りの企画や、コザスター商品の試食機会の拡大、デザインにエイサーキャラクターを使用したお菓子を作り、県内外に対する観光情報の発信強化などが提言された。市女子観光プロジェクトチームの委員を務めたのは市内外の20歳以上の女性10人で、毎月1回、計7回定例会議を行い、市観光の課題点や可能性などについて意見交換を行ってきた。

女子観光プロジェクトチームのメンバー
女子観光プロジェクトチームのメンバー

コンスタントグロウ。全国大会への出場決定

第13回 ゴールドコンサート in 沖縄

 障がい者による国内最大級の音楽コンテストとして今年の10月10日に東京国際フォーラムで開催される第13回 ゴールドコンサート(NPO法人 日本バリアフリー協会主催)の沖縄地区予選が2月27日、ミュージックタウン音市場で行われた。同予選には、個人や団体ら24組が出場し、歌やバンド演奏のほか、ピアノやハーモニカなどを発表した。審査の結果、優勝と観客賞には、脊髄性筋萎縮症の謝花勇武(いさむ)さんがボーカルを務めるコンスタントグロウ。準優勝には、歌と三線で琉球古典音楽の干瀬節(ふいしぶし)を演奏した仲松佳恋(かれん)さん。また、今回は、審査員特別賞が設けられ、ピアノを披露した宮城翔(かける)さんが受賞した。

音楽で自分らしさを発表した出場者達
音楽で自分らしさを発表した出場者達

市民の善意548㎏

市社協が支援団体に食料贈呈

 市社会福祉センターで3月8日に「ひとり一品運動贈呈式」が行われ、市社会福祉協議会に市民から寄せられた米や缶詰など548・5㎏の食料がレインボーハイツ、パーソナルサポートセンター、子供フードバンク沖縄、ももやま子ども食堂の4団体に贈られた。
 贈呈されたのは、市社会福祉協議会が取り組んでいる「ひとり一品運動」で集められた食料で、市内の自治会も協力してお歳暮やお年賀の「おすそわけ」を呼びかけたところ、多くの市民や団体から提供があった。贈呈された食料は、生活困窮者や困窮世帯のこども、支援を要する母子世帯などの援助に活用される。

市民から提供された大量の食料
市民から提供された大量の食料

こども達に本の楽しさを

太田建設が童話集300冊を寄贈

 こども達の情操教育に役立ててもらおうと、太田建設株式会社(太田美範(よしのり)代表取締役社長)が3月7日に狩俣教育長を訪ね、第46回JX-ENEOS童話賞の受賞作品が収められた童話集「童話の花束(その46)」300冊を寄贈した。
 寄贈にあたり、太田社長は「こども達が少しでも本に親しむきっかけになるように役立てて欲しい」と話し、狩俣教育長は「寄贈いただいた童話集は、こども達のために各小中学校の図書室や市立図書館などで活用します」とお礼を述べた。同社からの童話集寄贈は、平成24年度から行われており、今回で5回目となる。

童話集「童話の花束」を寄贈する太田建設の太田美範社長(右から3人目)
童話集「童話の花束」を寄贈する太田建設の太田美範社長(右から3人目)

本の楽しさを伝える

読み聞かせボランティア「ゆいゆい」県社会教育功労表彰受賞

 県男女共同参画センターてぃるるで、1月22日に開催された第57回 沖縄県社会教育研究大会で、沖縄市立図書館の読み聞かせボランティア「ゆいゆい」が、団体表彰を受けた。
 今回の受賞は「ゆいゆい」が平成13年度から行っている、こども達への読み聞かせ活動が高く評価されたもので、「ゆいゆい」の読み聞かせは大型絵本やパネルシアター、ペープサート(紙人形劇)などを取り入れ、様々な手法を用いて物語の楽しさを伝えている。
 「ゆいゆい」は活動で使用する道具の大半をメンバーで制作しており、市内外で手作りの読み聞かせ活動を展開している。

読み聞かせボランティア「ゆいゆい」の皆さんと関係者
読み聞かせボランティア「ゆいゆい」の皆さんと関係者

「コザまちゼミ」が4月に開催

第2回得する街のゼミナール(まちゼミ)参加者説明会

 中心市街地や地域の活性化を目的に第2回 コザまちゼミ(コザまちゼミの会主催)の、商店や事業所向けの参会者説明会が、2月26日と27日に一番街商店街内の、商店街交流広場コザBOXで開かれた。
 まちゼミは、「得する街のゼミナール」の略称で、商店街の店主らが講師となり、プロの技やコツなどの専門知識を無料で教えるミニ講座を行うことで、お店のPRや新規の顧客開拓を通して、商店街を活性化するイベントで、昨年の9月から10月にかけて開催された第1回コザまちゼミには、19店が参加し、約210人の方が受講した。第2回は4月1日から30日の1か月間行われる。

岡崎まちゼミの会の松井洋一郎氏を講師に招き説明会が行われた
岡崎まちゼミの会の松井洋一郎氏を講師に招き説明会が行われた

老人クラブ活動の成果を発表

第42回 かりゆしシニアクラブ作品展

 かりゆしシニアクラブ(沖縄市老人クラブ連合会・仲宗根清朝会長)が市老人福祉センターかりゆし園で2月27日と28日の2日間、第42回かりゆしシニアクラブ作品展を開催した。
 初日のセレモニーで、仲宗根会長は「多くの作品が出品されているのは、会員が生き生きと活動している表れ。様々な活動を楽しむことで、仲間の輪も広がり、充実が図られている」とあいさつした。
 今回の作品展は、市生きがい事業作品展との合同開催で、200人以上の方が参加し、1000点以上の作品が出品されたほか、手作り作品展示即売や農産物即売、リサイクルバザーも行われ、会場は大勢の来場者で賑わった。

手作り作品の展示即売は大盛況
手作り作品の展示即売は大盛況

沖縄東中の登下校を安全に

通学路にグリーンベルト設置

 市は沖縄東中学校と同校PTAからの要望を受け、同校周辺の通学路に宝くじ助成金を活用してグリーンベルト(カラー舗装)の設置工事を行い、1月5日に完了した。
 同校周辺の通学路は農道となっており歩道が整備されておらず、道幅も狭く交差点付近の見通しが悪い上に交通量も多いため、学校やPTAは生徒に注意喚起を促してきたが、登下校の際、生徒が危険を感じる事例が後を絶たなかったことから、危険な場所を調査し、グリーンベルトの設置などを市に要望していた。今回の工事で、総延長961mのグリーンベルトが敷かれている。

沖縄東中学校周辺に敷かれたグリーンベルト
沖縄東中学校周辺に敷かれたグリーンベルト

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