沖縄市名誉市民

 本市の発展に貢献し、その功績が顕著で市民から深く尊敬される方に対して贈られる沖縄市名誉市民の称号が、去る10月6日に4人の方に授与された。

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大山 朝常
(おおやま ちょうじょう)

明治34年12月25日―旧越来村山里生まれ

 越来青年学校長や室川小学校長などを歴任。昭和33年にコザ市長に当選し昭和49年までの4期16年務める。中村美里村長とともに沖縄市の誕生に多大なるご尽力を頂く。(平成11年11月24日逝去・享年97歳)

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中村 哲二郎
(なかむら てつじろう)

大正3年2月1日―旧美里村知花生まれ

 美里尋常高等小学校、県立農林学校を経て美里村役場に勤務。昭和41年に美里村長に当選し昭和49年までの2期8年務める。大山コザ市長とともに沖縄市の誕生に多大なるご尽力を頂く。(平成21年9月11日逝去・享年95歳)

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島袋 正雄
(しまぶくろ まさお)

大正11年9月25日生まれ―東村出身で沖縄市在住

 昭和61年に国指定重要無形文化財(総合指定)技能保持者に認定され、さらに平成12年には、人間国宝と言われる国指定重要無形文化財(琉球古典音楽:各個認定)に認定される。琉球古典音楽の第一人者として活躍。

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上与那原 寛和
(うえよなばる ひろかず)

昭和46年5月22日生まれ―沖縄市出身・在住

 平成15年に車いすマラソン大会に出場して以降、多くの競技に参加し、平成20年 北京パラリンピックでは世界記録を更新し銀メダル、平成26年 仁川アジア大会では金メダルを獲得。次世代を担う若者の目標であり世界的なアスリート。

沖縄市・豊中市 兄弟都市締結40周年記念式典

友好と信頼の絆を未来につなぐ

 コザ市と美里村が昭和49年に合併し、沖縄市が誕生して40年。同年11月3日に開催された沖縄市誕生市民祭の場でコザ市時代から交流のあった大阪府豊中市と沖縄市は兄弟都市を宣言した。行政主体で始まった交流も今では、ピースフルラブ・ロックフェスティバルや豊中まつり、沖縄全島エイサーまつりなどのイベントに多くの市民が参加し、活発な市民間交流が行われている。
 ミュージックタウン音市場で11月8日、両市の市民と職員らによる「沖縄市・豊中市兄弟都市締結40周年記念式典・市民大交流会」が行われた。締結40周年を祝う式典では、桑江沖縄市長と淺利豊中市長による誓文書の交換などが行われたほか、交流会では、市民交流の逸話や余興、アトラクションなどが披露され、最後は参加者全員でカチャーシーを踊り、これまでの友好と信頼の絆を未来につなぐ式典となった。

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誓文書を交換する桑江沖縄市長(左)と淺利豊中市長(右)

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最後はみんなでカチャーシー

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