咲き誇る花に春を感じる

沖縄こどもの国 花まつり

 沖縄こどもの国で2月22日から3月16日まで『第5回沖縄こどもの国花まつり』が開催された。
 今年の花まつりのテーマは「エッグパラダイス」。これから沖縄こどもの国の様々な施設がリニューアルして誕生し始める様子を、タマゴから楽しいことが誕生するイメージと重ね合わせている。
 園内には、大きなタマゴやヒヨコにゾウなどの沖縄こどもの国でしか見ることの出来ない大型のトピアリー(植物を立体的に形づくる造形物)が登場し、ハンギングバスケットの寄せ植えやウマの絵を花で表現した壁面花壇、コスモスの丘など、全部で55種類、35,000本以上の花が色鮮やかに咲き誇った。
 また、週末には寄せ植えやハンギングバスケットの作り方講座、草花やガーデニングの雑貨店の出店なども行われ、訪れた人を楽しませた。

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ゾウのトピアリーの前で記念撮影

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色鮮やかな花が咲き誇る

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今年のテーマにちなんだ大きなタマゴやヒヨコのトピアリー

沖縄伝統競馬で優雅さを競う

沖縄こどもの国でンマハラシー

 沖縄こどもの国で3月2日に「ンマハラシー」が開催された。ンマハラシーとは古琉球の時代から戦前まで行われていた沖縄独特の競馬で、速さではなく優雅さを競うことが特徴。昨年、沖縄こどもの国で70年ぶりに開催され、今回で5回目の開催となる。
 今大会には県内各地から31頭の馬がエントリーし、2頭ずつ対戦するトーナメント方式で競われ、競技は3人のンマスーブカシラと呼ばれる審判が優雅さを判定した。今回、優勝を勝ち取ったのは久米島馬牧場のシンノスケ。騎手の井上恵子さんは「シンノスケの素晴らしさを大勢の人に観てもらう事が出来て嬉しい」と優勝の喜びをかみしめた。準優勝はみちくさ牧場のサンシロウ。観客の投票による特別賞には伊江島ビーチサイドホースパークのサムが選ばれた。ンマハラシーはスタートの合図が無く、対戦者同士で息を合わせて競技を開始する。速足の美しさやリズムが審査され、駆け足やふらつきは減点になる。

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優雅な速足を披露し初優勝したシンノスケ(左)

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準優勝のサンシロウ。騎手の衣装も注目された

東日本大震災に係る義援金寄付者

饒平名 真実(3月4日)※敬称略

被災地へのご支援ありがとうございます。

みんなでストップ!地球温暖化

7. 地球温暖化を考える懇談会

 市では、市民の意見を反映した温暖化対策の計画づくりを進めるため昨年10月から『沖縄市 地球温暖化を考える懇談会』を開催してきました。
 5回の懇談会を通じて温暖化の問題について理解を深め、対策に向けて地球市民としてどのように取り組むべきかについて話し合い、2月6日に開催された最終回では、懇談会で重要と考えられた温暖化対策をとりまとめて提案しました。

〈懇談会の提案(概要)〉

  • ● 環境教育・環境学習の推進
  • ● 太陽光等の再生可能エネルギーの利用促進・研究
  • ● ごみの減量
  • ● 公共交通機関の利便性向上
  • ● 緑化の推進

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温暖化対策への提案内容について話し合いが行われた(市役所)

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