東部海浜開発事業の進捗について

本市のスポーツコンベンション拠点づくりとして、現在、国(沖縄総合事務局)によって泡瀬地区の埋立工事が進められており、これと並行して、本事業の目玉でもある「人工ビーチ(海浜緑地)」の整備が沖縄県において進められています。

■ 平成24年度までの進捗状況(航空写真)
平成24年度までの進捗状況(航空写真)

平成二十五年度は、国は護岸(ごがん)工事やしゅんせつ工事(=埋立土砂として泡瀬地区へ投入)を予定し、沖縄県は人工ビーチの突堤(とってい)等の整備のほか、養浜(ようひん)工事(砂浜の整備)の一部に着手する予定となっております。

また、本市においては、干潟等を活用した環境利用学習や事業説明会に取り組むと共に、本事業の更なる魅力向上を図るため、中城湾海域の利活用に関する調査や今後の企業誘致に向けた基本方針の検討に取り組む予定であります。

今後とも、本事業の早期実現に向けて、国・県・市が一体となって取り組んでいきます。

(建設部 東部海浜開発局 計画調整課)

■ 平成25年度の工事予定【国・県】平成25年度の工事予定【国・県】
(進捗状況及び工事予定図は「平成24年度第2回中城湾港(泡瀬地区)環境監視委員会」資料より)

100人委員会意見報告

市の文化事業について

昨年十二月から沖縄市の文化事業について会議を進めてきた沖縄市活性化100人委員会「沖縄市がめざす文化事業について考える部会」から三月六日、今後の文化事業に対する委員からの意見・要望が東門市長に報告された。

報告では市民の目線で、現在実施されている事業の課題や今後の取り組みについての要望が伝えられた。報告を受けた東門市長は「文化・音楽・芸術は沖縄市の発展に欠かせない分野だと思う。今回、頂いた提言を活かせるよう事業に取り組んでいきたい」と話した。

市長に文化事業に対する意見を報告した委員たち
▲市長に文化事業に対する意見を報告した委員たち

長寿県おきなわを取り戻そう

〜いつやるの?今でしょう!〜

沖縄女性の寿命が、初の首位陥落

復帰後の一九七五年以降、一位を維持していた沖縄女性の平均寿命が三位(八十七、〇二歳)に、男性は二十五位から三十位(七十九、四〇歳)にまで後退しています。原因は二十歳〜六十四歳の「働き世代」が、運動不足や暴飲暴食によって、脳血管疾患や心疾患、糖尿病などの生活習慣病を招いて、平均寿命に影響を与えていると言われています。

生活習慣病を防ぐには?

①健康づくりを行い、生活習慣を整える。

食事(バランスの良い食事)、運動(一日平均八千歩を目標に)、睡眠を整えることが理想です。健康づくりと聞くと、「難しそう」と思っているのではないでしょうか?市民健康課では、市民の皆様の健康づくりをサポートしています。

②毎年一回は、健康診断を受ける。

現在、市民健康課では、四十歳〜七十四歳の国保加入者を対象とした特定健診、その他の市民を対象とした集団健診を実施しています。自分の体をチェックし、病気を未然に防ぎましょう。

市民の皆様へ

「働き世代」の生活習慣病を予防する必要があります。市民健康課のスタッフと一緒に、長寿県おきなわを取り戻しましょう♪

市民健康課(内線2241)