3日間で延べ31万人が エイサーの演舞に酔いしれる
躍動感あふれる華麗な舞 に太鼓の音、魂も踊る
わったー島の一大イベント、夏の風物詩 ・第57回沖縄全島エイサーまつり
ドンドンドン魂に響く太鼓の音、スリサーサー沖縄の空にこだまする掛け声、第五十七回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会)が九月七、八、九日の三日間、市コザ運動公園を主会場に華やかに開催された。今年のエイサーまつりは、沖縄祖国復帰四十周年記念の冠をかぶせ、初日は道じゅねーとして市内の二十一青年会や東京都中野区エイサー連合会など二団体が参加、国道330号、一番街などのコースを練り歩いた。中日は第三十四回市青年まつりと銘打ち、市内の十五青年会が登場、地域の誇りとするエイサーの技を余すところなく披露した。最終日は各地域から選び抜かれた十五団体が出場、躍動感あふれる華麗な演舞を繰り広げた。今年は比屋根小学校のエイサーを皮切りに市国際交流協会、市婦人連合会、照屋、池原、東、諸見里、園田青年会、市外から千原郷友会、恩納村仲泊、宜野湾市中原、名護市為又、南城市大城、うるま市平敷屋青年会(東)、琉球國祭り太鼓が出演、沖縄が誇る文化遺産、わったー島のエイサーを勇壮華麗に披露、観衆を魅了した。

▲市国際交流協会のしなやかな女踊り

▲最終日のトリは園田青年会。一糸乱れぬ優雅で勇ましいエイサーを披露

▲国は違えどもエイサーへの想いは同じ。市国際交流協会

▲元気いっぱいに踊る比屋根小学校のこども達

▲ダイナミックに太鼓を打つ照屋青年会

▲琉球國祭り太鼓の大人数で演じるエイサーは必見

▲まつりに華を添える市婦人連合会

▲やわらかくしなやかに踊る池原青年会

▲全力での演舞がモットーの大里青年会

▲テンポよくダイナミックに踊る中の町青年会


▲勇壮で男性的な力強さあふれる千原郷友会の演舞

▲東青年会の迫力あるエイサー演舞

▲一番街を練り歩く中の町青年会

▲南城市大城青年会の気合の入った演舞


▲切れ目のない曲で勇壮華麗に踊る諸見里青年会

▲軽快なリズムで踊る名護市為又青年会

▲気合十分に力強く踊る東青年会

▲素朴な中に美しさと迫力を合わせ持つ、うるま市平敷屋青年会(東)

▲ひょうきんな動きで盛り上げるチョンダラー

▲今年はレーザーショーも行われ観客を楽しませた

▲フィナーレは会場一体のカチャーシー