
マンゴーおいしい!
沖縄市の若手マンゴー生産農家十六人で組織する「ゆいまーる会」(江洲満会長)から昨年に引き続き学校給食用にマンゴー七十キロが無償で提供され、八月三十一日に市内九つの小中学校で給食のデザートとしてお目見えした。高原小学校では、生産農家の仲村盛宏さん、政将さん兄弟が一年一組の児童たちと一緒に給食を楽しんだ。クラスには盛宏さんの長女の萌々華ちゃんもいて、お父さんの作ったマンゴーの入ったフルーツミックスをクラスメートとおいしく味わった。児童たちは「おいしい、もっと食べたい」とあっという間に平らげていた。
▲児童たちはマンゴーの入ったフルーツミックスを味わった
青空の下スポーツを楽しむ
近年、普及が進んでいるペタンク競技の本市における普及と、健康づくり活動のメニューを拡大することによる介護予防を目的に第6回ペタンク大会(沖縄市老人クラブ連合会主催)が、かりゆし園多目的広場で開催された。ペタンクはビュットと呼ばれる小さなボール(目標球)に手のひらサイズの鉄球を投げ、より近くに止めることを競い合うゲーム。すでに投げられた鉄球やビュット自体に鉄球をぶつけて動かし状況を変えることもできる。
大会には40チーム120人の選手が参加し、暑い日差しのなか元気に鉄球を投げゲームを楽しんだ。
▲ねらいを定め、鉄球を投げる選手
復帰後の沖縄の様子を展示
沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリートUで八月十五日から十月十四日まで復帰四十年特別企画『アメリカ世からヤマトゥヌ世へ。復帰の顔Part2』が開催されている。
企画展では、昭和四十八年に開催された沖縄特別国民体育大会(若夏国体)や昭和五十年に開催された沖縄国際海洋博覧会(海洋博)の資料が展示されている。また本土復帰に伴い交通方法が変更され、車の「右側通行」が「左側通行」に変更された730(ナナサンマル:昭和五十三年に実施)当日の写真や、その実施前と実施後のゴヤ十字路の写真なども展示されている。
▲当時を知ることができる貴重な資料が展示されている。
沖縄全島エイサーまつりオリジナルフレーム切手
郵便局沖縄支社は8月28日から沖縄全島エイサーまつりオリジナルフレーム切手の販売を開始した。同日、沖縄郵便局の比嘉明男局長と沖縄美里郵便局の平安山英孝局長が沖縄市役所を訪れ、東門市長と市観光協会の仲村会長にフレーム切手を寄贈した。
贈呈式で比嘉局長は「郵便局は140年の歴史があり、地域と共に歩んできた。地域の伝統をPRし活性化に貢献できれば」と話した。切手のデザインには、青年会の勇ましい演舞姿や華麗な手踊りをする写真、エイサーキャラクターのエイ坊達が用いられている。販売数は1,000シート。
▲オリジナル切手で全島エイサーまつりをPR