ダメ!深夜徘徊

青少年の深夜徘徊・未成年飲酒防止ボランティア合同街頭指導

市民大会の前に高原青年会によるエイサーが披露された
▲市民大会の前に高原青年会によるエイサーが披露された

 夏休みを前に青少年の夜遊びや深夜徘徊、飲酒防止の周知徹底を図るため七月十五日市内七ヶ所で教師、父兄、地域住民が集まり「青少年の深夜徘徊・未成年者飲酒防止県民一斉行動沖縄市民大会」が行われ、大会後ボランティア合同街頭指導も併せて実施された。

 集合場所の一つである沖縄市高原の泡瀬そば駐車場では、市民大会の前にアトラクションとして高原青年会によるエイサー演舞の披露も行われた。この日、泡瀬そば駐車場に集まった百四十名あまりの参加者は四つの班に分かれ、三班はそれぞれ徒歩で高原から泡瀬方面をパトロールし、残りの一班は車両にて広範囲のパトロールを行い、青少年に深夜徘徊をしないよう注意を呼び掛けた。

美東中学校ラグビー部

が県大会で劇的逆転優勝

生徒達は小さな体格を練習量でカバーしており真っ黒に日焼けしている
▲生徒達は小さな体格を練習量でカバーしており真っ黒に日焼けしている

 第十二回沖縄県中学校ラグビーフットボール大会が七月二日から十日にかけて名護市二十一世紀の森ラグビー場で行われ、同大会で優勝した美東中学校が、七月二十六日、沖縄市役所を訪れ仲松教育長に報告を行った。

 同校ラグビー部はケガで欠けたメンバーを他部の生徒の参加協力で補っており、厳しい状況のなか大会に臨んだ。決勝の石川中学校戦では、後 半残り十分を切った時点で相手に24対0でリードされ絶望的状況に。しかし、その後一挙26得点を挙げ見事逆転優勝を果たした。仲松教育長は「優勝おめでとうございます。誇りを持って九州大会に臨んで下さい。ラグビーはハードなスポーツなのでケガにも気を付けて下さい」と激励。キャプテンの石川君は「九州大会も一回戦から全力を出し頑張る」と意気込みを語った。

全国大会でも目指せ優勝!

沖縄東中、陸上・テニス・空手・相撲の選手が九州派遣へ

左から空手の宮城亜津咲さん、相撲の當眞琢君、走り幅跳びの平良さきさん
▲左から空手の宮城亜津咲さん、相撲の當眞琢君、走り幅跳びの平良さきさん

 七月に開催された第三十八回中学校総合体育大会で、沖縄東中学校(新垣利雄校長)のテニス男子シングル、相撲団体・個人が優勝、女子個人組み手準優勝、また沖縄県夏季陸上競技大会女子走り幅跳び一位と好成績を収めた選手が七月二十九日仲松教育長を訪ね喜びの報告を行った。どの競技も九州大会への派遣と共に全国大会への派遣も決まっている。

 この日、テニスの田中一成(いっせい)君は公式戦出場のため出席できなかったが、相撲で県代表チームメンバーにも選ばれ国技館で戦うことも決まっている當眞琢(たく)君、陸上走り幅跳びの平良さきさん、空手の宮城亜津咲(あづさ)さんが表敬に訪れた。

 女子走り幅跳びで五メートル二十二センチの大会新記録を出した平良さきさんは「沖縄よりもレベルが高いが九州大会でもいい成績を残せるよう頑張りたい」と意気込みを語った。仲松教育長は「九州大会でも目標を達成できるよう一生懸命頑張ってきてください」と激励した。