沖縄警察署夏休み特別企画

おまわりさんと親子プラモデル教室

おまわりさんと親子プラモデル教室

 「ちゅらさんロゴマーク」の普及と、沖縄市が推進する「こどものまち」の支援を目的に沖縄警察署で八月八日、「おまわりさんと親子プラモデル教室」が開催された。

 プラモデル教室で使われたミニ四駆は市販の物に警察官が一つ一つ手を加え、ボディーをちゅらさんロゴマークが入ったパトカーの外見に仕立てた物。参加したこども達は家族や警察官に協力してもらいミニ四駆を組み立てた。完成後には専用コースを使用したレース大会が開かれ、こども達は高速で展開されるレースに大興奮。激戦を制し見事優勝したのは、ミニ四駆の組み立ては今回が初めてだった上里将大朗君(宮里小学校一年生)で、優勝した瞬間はガッツポーズを取り笑顔で「嬉しい」と話した。催しでは参加者にちゅらさんバッジと、こどものまちバッジが配布され、警察音楽隊によるミニコンサートも行われた。

ミニ四駆を組み立てる参加者達
▲ミニ四駆を組み立てる参加者達

レースの優勝者が決まった瞬間
▲レースの優勝者が決まった瞬間

祝コザミュージックタウン4周年

音市場がアニバーサリー公演開催バラエティーに富んだライブを展開

 沖縄市の地域資源である「音楽と芸能」を活かしたまちづくりで、中心市街地の活性化および雇用創出を図ろうと平成十九年七月にオープンしたコザミュージックタウンが、去る七月二十八日に四周年を迎えた。コザミュージックタウンの中核施設である音市場では七月から九月にかけて四周年アニバーサリー公演を開催している。八月七日に第二弾公演として催された第三回民謡酒場「華ぬ競演」では、人気の民謡酒場が集結。県内各地から多くの民謡ファンが訪れ会場を埋めた。公演には沖縄市より「いかな思わらん」・「友人」・「花ぬ島」、読谷村より「一番友小」、浦添市より「嘉良来亥(からくい)」の五つの民謡酒場が出演。公演では民謡熟練者達の聴きごたえある歌が次々と披露されたほか、それぞれの店の常連客をステージに招いての共演や、ウチナーグチでの笑いを誘うトーク等で会場は大いに盛り上がった。アニバーサリー公演は、第一弾が七月八日に催された「Mongol800 ga Live4」、第三弾が九月二日の「斉藤和義アコースティックライブ」の全三公演で、第一弾と第二弾公演は満員で終え、第三弾もチケットは完売となっており人気を博している。

美声を披露する「いかな思わらん」
▲美声を披露する「いかな思わらん」

熱唱する「友人」
▲熱唱する「友人」

観客は民謡をたっぷりと楽しんだ
▲観客は民謡をたっぷりと楽しんだ

常連客との共演
▲常連客との共演