東日本大震災チャリティー公演

南桃原自治会新日本舞踊
只自他観流(しじたみりゅう)日舞サークル

 南桃原自治会の新日本舞踊只自他観流日舞サークルが混声合唱団フォレストの賛助を得て七月十日、南桃原公民館で東日本大震災チャリティー公演を開催した。

 第一部ではフォレストが「花」・「芭蕉布」・「ふるさと」等の六曲を合唱、第二部では日舞サークルが「祝賀の舞い」・「流れのギター姉妹」・「夜桜お七」等、六演目の日舞を披露。会場には大勢の地元住民らが集まり公演を楽しんだ。公演は入場料無料で募金箱を設置、来場者に義援金への協力を呼びかけた。会主の喜友名信子さんは「日を追うごとに被災地の大変さが感じられ、このままではいけないと思い仲間にチャリティー公演を持ちかけた。皆が一つの輪になり何かを発信できれば」とあいさつした。

南桃原日舞サークルによる「初恋」
▲南桃原日舞サークルによる「初恋」

混声合唱団フォレストの美声に観客は聞き入った
▲混声合唱団フォレストの美声に観客は聞き入った

おいしい!楽しい!

銀天街七夕まつり天の川そうめん流し

そうめん流しは大人気。こどもや買い物客が楽しんだ
▲そうめん流しは大人気。こどもや買い物客が楽しんだ

 日頃の愛顧に感謝し、夏の風物詩を堪能してもらおうと、毎年、地元安慶田小学校の二年生を招待して行われている銀天街恒例の七夕まつり天の川そうめん流しが七月七日に行われ、集まったこどもたちや買い物客を楽しませた。

 銀天街のアーケード通りはわずかに傾斜しているため、そうめん流しにはうってつけ。そこに、長さ約三十メートルの「とい」を設置し千五百食のそうめんを用意。こどもたちは次々と流れてくるそうめんをすくいとり、「冷たくておいしい」「楽しい」と歓声をあげながらほおばっていた。また、会場では大きな竹を飾り、アーケードには七夕飾りがつるされ、こどもたちはチョウの形をした短冊に願い事を書き、楽しそうにくくりつけていた。

一人ひとりの良さがひびきあう小学校

諸見小学校・創立六十五周年

諸見小学校創立65周年記念式典で歌を披露する教員ら
▲諸見小学校創立65周年記念式典で歌を披露する教員ら

 素晴らしい実績と歴史を重ねている諸見小学校(石川勝美校長)の創立六十五周年記念式典児童の部が六月三日、大人の部が五日の二日間にわたって開催された。児童の部は六年生を中心にエイサー、ダンス、合唱、合奏などの出し物を披露、会場を沸かせた。

 また、大人の部には地域の方々や保護者、旧職員、来賓らが来場、ダンスパフォーマンスやカラオケなど多彩な企画で式典を楽しんだ。会場では同小学校の歴史をふり返りながら昔話に花を咲かせる光景も見られた。さらに、この日は父兄の金城政史さんが作詞・作曲した「ひとりひとりが輝くまちへ」などの歌も披露された。