沖縄市の文化・伝統芸能を発信
うどぅいむどぅい vol.2

コザ歌舞団公演vol.5

オープニングの「華舞心」
▲オープニングの「華舞心」

華やかな「若衆ゼイ」
▲華やかな「若衆ゼイ」

 コザ歌舞団の第五回公演「うどぅいむどぅいvol.2」が六月二十一日と二十二日に沖縄市民小劇場あしびなーで催された。

 公演は二部構成で、第一部では「華舞心」・「若衆ゼイ」・「イラヨイ月夜恋」、第二部では「御祝御座」・「鳩間節」・「打ち晴りてぃ遊ば」等の十二演目が披露され、会場は多彩な舞台を楽しむ観客で満席となった。

 コザ歌舞団は琉球舞踊をはじめ地域の伝統芸能など多彩な内容の公演を行っている。活動拠点は沖縄市民小劇場あしびなーに置き、沖縄市の文化の発信と中心市街地の集客支援、次代を担う人材育成をコンセプトとし、観光振興につながるライブエンターテイメントの柱として確立することを目標としている。

多彩な舞台で観客を魅了
▲多彩な舞台で観客を魅了

ゆったりとした手踊り「瓦屋」
▲ゆったりとした手踊り「瓦屋」

父の日にお父さんと一緒にたのしく♪
親子クッキング

ちゃんと焼けたかな?
▲ちゃんと焼けたかな?

 父と子による「楽しく♪親子クッキング」が六月十九日の父の日に、沖縄市社会福祉センターで開催された。

 催しには八組の父子が参加し、沖縄そばを使った広島風お好み焼きの調理に挑戦。市民健康課の職員が実際に調理しながらポイントと注意点を説明すると参加者は真剣な様子で聞き入っていた。実際の調理では、参加者たちはお好み焼きの裏返しに苦戦していたが、親子で協力しながら楽しく料理していた。調理後は出来上がったお好み焼きにかきたまスープとフルーツヨーグルトを添えて昼食。参加者たちは団らんしながら楽しいひと時を過ごした。献立の説明と家で調理する際のアドバイスも行われ、感想を聞かれたお父さんのひとりは「家ではほとんど料理せず、やっても間違っていると注意されるため、習いたいと思って来た。今日は楽しかった」と話した。

 親子料理教室は子どもが自立した食生活を送れるようになるため行っている食育活動で、親子で料理を作る体験を通して基本的な調理方法の習得および料理の楽しさを知り、家庭における食育の充実を図る事を目的としている。対象は市内在住の六歳児から小学校六年生までの子どもとその保護者で、手軽に作れるメニューを実際に調理している。

お皿に移して出来上がり
▲お皿に移して出来上がり

みんなで食べるとおいしいね
▲みんなで食べるとおいしいね