話題

冬季スポーツ大会八連覇を達成

美さと児童園サッカー部が優勝報告

 二月六日に行われた「児童養護施設等冬季スポーツ大会サッカーの部」で八連覇を達成した美さと児童園サッカー部の生徒五人と高良邦雄施設長らが二月二十二日、優勝旗を手に東門市長を訪ね報告を行った。同大会は県内児童福祉施設入所児童の体力向上と人格形成、児童の交流を目的に県内の十施設団体の児童が参加。サッカー競技には六施設が出場し、同園サッカー部は三試合を完封勝利で八連覇を達成した。キャプテンの伊波士温君は「みんなで勝ち取った勝利。支えてくれた人たちに感謝したい」と述べた。

▲東門市長にサッカー8連覇を報告した美さと児童園の生徒ら

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3cm3kg減らそうチャレンジ活動上位を表彰

ヘルシーおきなわシティ2010推進大会

 平成21年度ヘルシーおきなわシティ2010推進大会「あなたの「変わりたい」を応援します〜こころはいつも''せんたく''日和」をテーマに2月12日、市民小劇場あしびなーで開催された。第1部は、昨年の9月から3ヶ月間、実施した「3cm3kg減らそうチャレンジ活動」の上位入賞者を表彰。仲間同士で取り組む''どぅしぐわーコース''で1位になった「カピバラさんとソーキ`S」は、会社の同僚で参加、生活改善ができ健康になったと喜んだ。2部の講演会では、メンタルコーチの仲地織江氏が人材育成の視点からモチベーション維持の方法などを講話した。

▲島袋芳敬副市長から3cm3kg減らそうチャレンジ活動の
上位入賞者に表彰状が贈られた

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過去から未来へとつながる命

山内小学校で「命の大切さ」特設授業

 生命がかけがえのないものであることを知ってもらおうと二月二十五日、山内小学校(和宇慶江理子校長)で「命の大切さ」特設授業が行われた。同授業は道徳の一環として学校医である「まちだ小児科」の町田孝医師が講師として一月から二月にかけ二十四学級(八百八人)を対象に行った。町田医師は、生きていることを感じてほしいと、生徒たちに脈のとり方や写真を使って力一杯生き抜こうとする赤ちゃんと親子の様子を紹介。また過去から未来へとつながる命を感じ人間同士が助け合う心を培って欲しいと講話した。

▲絵本を読みながら生徒へ「命の大切さ」を訴えた町田医師

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信頼される民生委員・児童委員めざして

第25回沖縄市民生委員児童委員研修大会

 市内の民生委員児童委員が一堂に会し、その使命と役割について研鑽していこうと、第25回沖縄市民生委員児童委員研修大会(主催・市民生委員児童委員協議会/屋宜恒一会長)が2月17日、産業交流センターで開催された。会では喜納正博氏(株式会社Kina代表取締役)が「障がい者の社会参加と雇用」と題した記念講演を行い、自身も筋ジストロフィを患いながら会社を運営する立場から、障がい者の能力を活かす社会参加方法について提言を行った。講演後には地域で活躍する委員たちの実践報告や研究討議なども行われた。

▲市内の民生委員児童委員ら約100人が参加し、研修に臨んだ

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