第19回ひな祭り茶会と春の歌

多くの人が訪れ、茶会と春の歌を楽しむ

 市育英会などへ収益金を贈呈
−国際ソロプチミスト沖縄−球陽

 地域社会における女性の地位向上、教育、福祉発展に寄与することを目的にボランティア活動を展開している国際ソロプチミスト沖縄−球陽(宜名真登喜子会長)主催の「チャリティーひな祭り茶会&春の歌」が二月二十八日、沖縄こどもの国で開催された。
 今年で十九回目を迎える同イベントは裏千家の照屋社中、仲宗根社中の茶会の外、県内で活動するオペラ歌手の緑間葉子さんと玉城芳江さんによる春の歌・コンサートも行われた。会場では、多くの関係者らが足を運び、お茶を楽しんだり、美しい歌声に聞き入ったりしていた。
 また、同会場で収益金を市育英会、DV被害援助基金、美さと児童園、ガールスカウト第21団へ支援金として贈られた。宜名真会長は「地域福祉に貢献する国際ソロプチミスト沖縄−球陽の活動を理解していただき、今後も地域、福祉の発展に向け支援事業を行っていきたい」と話した。

▲国際ソロプチミストの歌を斉唱する会員ら

▲ガールスカウト第21団など4団体へ支援金が贈られた

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いきいき子育て交流会

一緒におしゃべりして 楽しく子育てしましょう!

親子150人がヨガを楽しむ

 市内の子育てサークルが一堂に集まる「いきいき子育て交流会」(市教育委員会主催)が二月二十五日「子育ては楽しく」をテーマに市民会館中ホールで開かれた。
 同交流会は子育ては楽しく、親子のふれあいと親同士の仲間づくりを図ることを目的に市内九団体の子育てサークルのメンバーら百五十人の親子が参加した。ユイマール推進事業として立ち上げた子育てサークルきらりっこ(比屋根小学校区)などの活動が紹介された。その後「あいの種まきプロジェクト主宰」で楽ヨガの活動をしている大城智賀さんを講師に招き、体全体を使って動物の動きを表現するなど楽しい時間を過ごした。また、市の管理栄養士による乳幼児期の手作りおやつの紹介や試食会も行われた。

▲交流会で子育て真っ最中の親子らがヨガを楽しんだ

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美ら島総体2010開催記念

市民の憩いの場や心休まる空間に

 ハイビスカス植樹祭 市体育協会

 七月に開催される「美ら島沖縄総体2010」の開催を記念して「ハイビスカス植樹祭」(市体育協会主催)が二月二十一日、コザ運動公園内で開かれた。
 同植樹祭には特別協賛団体や協力団体を含む関係者約百六十人が参加。同公園内に市花である色とりどりの花をつけた約五百鉢のハイビスカスを植え付けた。同協会では五年の歳月をかけ五千鉢を植えようと計画。民間企業や奉仕団体から寄付も集まった。毎年二月に植樹を行い、五年後には公園内に県内最大規模のハイビスカスの花五千本が咲き誇る予定。同協会の翁長良成会長は「花があるとジョギングやウォーキングなども楽しめる。市花であるハイビスカスを県内外にアピールしたい」と話した。

▲ハイビスカス土かけを行う東門市長、翁長会長、
喜友名市議会議長、眞榮城教育長(左より)

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世界の家庭料理がズラリ

ステージでは各国の芸能も披露

第20回沖縄市国際交流フェスティバル

 沖縄市国際交流フェスティバル(主催・沖縄市国際交流協会/顧立徳会長)が二月二十一日、プラザハウス二階広場で開催された。同フェスティバルは多くの外国人が住む本市において、異なる文化の生活様式、習慣などを理解し、国際的風土の形成を図る目的で毎年開催されており、二十回目の節目を迎えた今年のテーマは「世界の家庭料理と国際交流」。会場では八カ国の食のブースが設けられたほか、ステージでは十カ国の人々が民族衣装を身に着け登場、歌や踊りなどを披露した。また日本文化にも触れてもらおうと茶会も催され、会場は終日大勢の人でにぎわった。顧会長は「フェスティバルは異文化を知る窓。これをきっかけに多くの人に国際交流に興味を持ってほしい」と話した。

▲会場には終日大勢の人が詰めかけ、
世界の料理と芸能を楽しんだ

▲食のブースには8カ国の家庭料理が並んだ。
写真はトルコの肉料理ケバブ

▲日本文化に触れてもらおうと茶会も開催された

▲会場を魅了したシルビオ・モレノさんのフォルクローレ

▲鮮やかな衣装の台湾の踊り梅花(メイファー)

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社会貢献活動の一環に

691人が献血、県内の一日最多記録を更新

−第9回味自満チェーン献血−

「第九回味自満チェーン献血」(主催・味自満チェーン/伊礼門清吉社長)が二月二十五日、コザスポーツレジャーランド駐車場で実施され、八百二人が受付、内、六百九十一人が実際に献血を行った。これは市の年間献血数の実に二十%にあたる数。去年同チェーンが更新した一日献血最多記録・五百七十人を大きく塗り替えた。伊礼門社長は「血液はお金では買えないもの。県内では血液が足りなく本土からもらっている状況。少しでも社会貢献ができればと毎年実施してきた。これからも協力したい」と話した。またこの日は同社での述べ献血者数が三千人を突破し、会場では記念セレモニーも行われた。

▲社内三千人目の渡具知武彦さん(右から三人目)

▲会場には献血に協力しようと大勢の人がつめかけた

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自慢の作品一堂に並ぶ

老人クラブ作品展・生きがい事業作品展

 市老人クラブ連合会(山内盛芳会長)の会員が日頃の趣味や文化活動などで取り組んできた成果を一堂に展示発表する「第三十六回市老人クラブ作品展」と生きがいと健康づくり事業の各講座で活動する「市生きがい事業作品展」の合同作品展が二月二十七日から二日間、かりゆし園で開催された。作品は木工芸品や盆栽、陶器、生け花、手作り玩具、書道、絵画など約千五百点を展示したほか、漬物や野菜などの即売も行われ、大勢の来場者でにぎわった。

▲自慢の作品が一堂に勢揃い。多くの市民らが駆けつけた

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