地域文化振興の功績が認められる

地域文化功労賞を受賞

−泡瀬京太郎保存会

 平成二一年度地域文化功労者表彰が十一月六日に東京都千代田区の如水会館で行われ、沖縄県から文化財保護団体として泡瀬京太郎保存会(高江洲義茂会長)が文部科学大臣の表彰を受けた。
 泡瀬京太郎は、昭和五十四年に沖縄市の無形民俗文化財指定を受け、五十五年には県指定の無形文化財にも指定されている。平成十七年には、記録等の措置を講ずべき無形民文化財として国に選定された。今回の受賞はそれに続く栄えあるものである。
 十二月二十四日、保存会メンバーは市役所を訪れ東門市長に大臣表彰受賞を報告。東門市長は「泡瀬京太郎は百三年も継続してこられたと聞いている。去年拝見したが、しっかりとした形式、格調高い動きがとても感動的だった。これからも文化の継承発展に尽力してほしい」とメンバーを激励。高江洲会長は「これだけ続いてきたことを誇りに思っている今回の功労賞受賞を機に、さらなる研鑽を深めたい」と受賞の喜びと今後の決意について話した。
 同保存会では十二月より、次世代への継承をにらみ美東中学校の生徒たちを対象に泡瀬京太郎教室を開催。概要についての説明や演舞の指導などにも取り組んでいる。


▲市長に受賞を報告する泡瀬京太郎保存会の皆さん

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空中タウン

−今度の舞台は中央パークアベニュー−

 かつてコリンザ屋上で開催された人気のショッピングイベント「空中タウン」が、中央パークアベニューと共同駐車場に舞台を移して十二月二十日に開催された。空中タウンの開催は今回四回目。今回も雑貨屋、アパレル、カフェなどの県内人気ショップ三十四店舗が一堂に集結した。今話題のショップを一度で見て回ることができるとあって多くの人が会場につめかけた。また通りではライブやダンス、ライブペイントなどのパフォーマンスも行われ、会場は終始大勢の人でにぎわった。

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僕たちにできる社会貢献を

・街頭献血 ・メッシュサポートへ寄付

沖縄市青年団協議会

 沖縄市青年団協議会(新里治利会長)が十二月二十七日、ミュージックタウンで献血を実施した。会場には各青年会の会員たちが次々と訪れて献血。献血し終わった青年たちは受付業務を手伝ったり、十字路の角に看板を持って立ち、道行く人々に献血を呼び掛けたりしていた。またこの日に合わせ各青年会で寄付金を募り集まった金額約六万五千円をメッシュサポートに寄付した。新里会長は「自分たちにできる社会貢献を考えてみた。県内の青年会でこういう活動に取り組んだのはうちが初めて。自分たちが先鞭をつけて全県の青年たちに活動の輪を広げていきたい」と話していた。


▲メッシュサポートに寄付金を手渡す
 市青協のメンバー

▲多くの青年たちが献血にかけつけた

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ファッションショーやライブペイントも
  クリエーターたちの作品を一堂に

KOZAZOK華やかに開催

 クリエーターたちのオリジナル作品の展示発表の場にしようと、「THE 2nd KOZAZOK」(主催/沖縄市ファッションタウン推進協議会)が十二月十八日、十九日の二日間、ミュージックタウンで開催された。
 会場には作品の展示販売を行うクリエーターズブースが設けられたほか、舞台ではアートパフォーマンス&ミュージック、華やかなファッションショーも行われた。また東南植物楽園のトラック6台をアーティスト6組が二日がかりでペイントするライブペイントパフォーマンスも披露され来客の目を釘づけにした。この車両は現在東南植物楽園で使用されている。


▲来客の視線を釘づけにしたライブペイント

▲ファッションショーのトリを飾った
 知花花織を使用したウエディングドレス
▲クリエーターズブース。オリジナル
 作品が多数並んだ

▲OFTメンバーによる華やかな
 ファッションショー

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毎月第2日曜パルミラ通りに出現

青空手作りアート市☆ララマート


▲クリエーターたちが思い思いのスタイルで出展。
 レンガ敷きの通りともマッチしていい雰囲気

 昨年四月から始まり、毎月第二日曜日にパルミラ通りで開かれている「青空アート市☆ララマート」。 通りの各店舗前軒先に毎回二十ほどのブースが出店、クリエーターたちが自ら作ったオリジナル商品や作品を展示販売している。そのほかにもストリートパフォーマンスやライブなど毎回違った楽しみもあり、最近ではララマート開催を心待ちにしているファンも多い。主催者の秋友かんなさん(カラーズハウス)は「「クリエーターやアーティストが集える特色ある素敵な青空市にしたい」と話している。


▲手作りのポストカード

▲バルーンアートを楽しむ親子連れ

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管理職人事異動

 平成二十二年一月一日付けで管理職に以下の異動がありましたので
お知らせします。
■課長級異動
【健康福祉部こども家庭課長】大山朝彦(健康福祉部こども家庭課補佐)

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新鮮・安全・安心・安価の品物を消費者へ

白河特産品フェアーを開催

地場産農産物で交流

 JAおきなわが運営する農産物直売所ファーマーズマーケット「ちゃんぷるー市場」で十一月二十三日・二十四日の二日間、福島県のJAしらかわファーマーズマーケット「り菜あん」との交流事業として白河特産品フェアーが開催された。
 同フェアーには、福島県白河市から鈴木和夫白河市長とJAしらかわの小室信一代表理事組合長、関係職員が詰めかけ、地元で収穫したブロッコリーやトマト、りんご、お米などの特産品を販売した。また、先着二百人の買い物客に今年収穫したばかりの福島産新米こしひかりを無料配布した。鈴木市長は「農産物直売所間の提携により直接取引することができる。これからも南国と東北の交流を深めて生きたい」と話した。


▲鈴木和夫白河市長(中央)と小室信一組合長(左)から
 買い物客へお米が無料配布された

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