−輝かしい前途を祝う

夢を諦めるな 勇気を持って挑戦を

夢と希望を胸に1,614人が大人の仲間入り
−平成22年 市成人式−

 新成人の門出を祝う市成人式(市主催)が成人の日より一日早い一月十日、市民会館大ホールで開かれた。
 式典前には、晴れ着姿の新成人らが早々と姿を現し、会場周辺は、またたくまに振りそで姿や羽織袴、スーツに身を包んだ成人らで埋め尽くされた。式典も新成人らの喜びに満ちた雰囲気の中でとり行われ、それぞれが大人の仲間入りを祝った。
 市内で今年、成人を迎えたのは男性七百八十三人、女性八百三十一人の合計千六百十四人。
 式典で東門市長は「責任ある大人として、人生の第一歩を踏み出す皆さんに次の言葉を贈りたい。先輩は大きな財産である、人生に良き先輩を持て。人の痛みのわかる人であれ。三つめは夢にチャレンジする勇気を持て。それぞれが努力を怠らず、自分を信じて頑張って下さい。最後に、生まれ育った沖縄市を愛してほしい。皆さんは沖縄市の宝であり、同時に沖縄市は心の拠り所になってくれます」と激励の言葉を贈った。
 新成人を代表して照屋全哲さんと神田加奈子さんが抱負を発表した。式典後は各出身中学校の思い出をひもときながら、夢や希望をメッセージに乗せて届けるビデオ上映会「夢とともに仲間とともに」(企画・市青年団協議会)が上映された。


▲色鮮やかな晴れ着を身にまとい清々しい表情の新成人ら

▲旧友との再会を喜び盛り上がる新成人の皆さん

▲琉球風の凛々しい姿で登場、会場は華やかな雰囲気に

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市の発展・飛躍を祈願

未来へ希望をつなぐ幸多き年に

新年祝賀会に約八百人が出席

平成二十二年 市新春祝賀会

 輝かしい希望に満ちた新春を市民みんなで祝おうー。
 沖縄市の発展と繁栄を祈願する新春恒例の沖縄市新年祝賀会(主催・同実行委員会)が一月七日、ミュージックタウン音市場で盛大に催された。
 会場には市民をはじめ、自治会長協議会や経済界、政界、建設、文化関係者、各団体など約八百人が出席、市の発展を祈願した。
 実行委員会会長の東門市長は「今年は美ら島沖縄総体が本市を主会場に開催される。新たに整備された市体育館と多目的センターが選手たちの活躍のステージになることは市にとっても大変意義深い。また、今年はこどものまちを充実強化する年にしていきたい。人こそ力、人こそ財産、人こそ希望を市政運営の信条にすえ市民の皆さんとともに歩んでいきたい。新しい年が皆さんにとって健康で幸多き年になるよう祈念する」とあいさつした。
 その後、各代表らで鏡開きが行われ、アトラクションと続いた。会場ではそれぞれが乾杯を交わし、新年への飛躍と繁栄を祈願した。


▲幸多き年に、新春を祝い鏡開きを行う
 東門市長ら関係者

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私たちのデザインが−

総体パンフレットの表紙を飾ります

沖縄市開催競技別プログラム表紙図入賞者表彰式
美ら島総体 2010

 今年七月に開催される「美ら島沖縄総体2010」実行委員会が、大会で使用される各競技プログラム表紙図案の公募を行ったところ、県内の中高校生から五十九件の応募があり、審査の結果、市内で開催される五競技・六種目で三十件の入賞作品(内、市内の学生の作品二十四件)が決定した。競技をイメージできる図柄であること、高校生の大会にふさわしいものであることが主な審査ポイントだった。入賞者決定を受けて表彰式が一月十三日市陸上競技場会議室で行われた。市内の最優秀賞受賞者は次の通り。(全員が未来工科高校の生徒)▼陸上競技/平良あやめ▼体操/港川咲子▼新体操/永山菜月▼水泳/比嘉妃菜子▼ソフトテニス/大嶺卓矢


▲最優秀賞を受賞した学生たち。デザインは
 パンフレットに使用される

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  コザの人々と一緒に創りあげる素敵なお祭り

 琉九祭

 県内九大学の有志が集まって結成する「情熱大学実行委員」。彼らが毎年開催している「琉球九大学合同大学祭」、略して「琉九祭」(琉球大学三年次常井玄代表)が、十二月十八日、十九日の二日間、初めて「まちなか」を舞台に開催された。若者と地域の人、世代・国籍・文化の壁を超えすべての人が楽しめる祭りにすることを目標に、テーマを「NO BORDER」とし、コザで地域づくりに関わる人々とも連携しながら、学生ならではの感性で祭りを作り上げた。
 祭りはミュージックタウンの前夜祭ライブを皮切りにスタート、二日目本祭ではパルミラ通りや一番街を舞台に「まちなかまるごとギャラリー」と題した写真展なども実施。ライブアートイベントや国際色豊かな食の屋台も多数登場、会場は終日大勢の人で賑わった。
 彼らがフィナーレに選んだイベントはドラムサークル。みんなで輪を作りドラムを叩くことで一体感を味わうというもので、テーマが示す通り、学生も地域の人も外国人もみんなが様々な壁を超え心を通わせて祭りを締めくくった。


▲フィナーレのドラムサークル。会場は高揚感と一体感に包まれた

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中心市街地の活性と市発展を祈願

知恵と力を合わせて、市街地活性化を

−コザ商店街連合会新年祈願祭−

 市や中心市街地の活性化と商売繁盛を祈願するコザ商店街連合会(親川剛会長)の新年祈願祭が一月七日、一番街商店街の交流広場コザBOX前で開かれた。多くの関係者らが参加する中、鏡開きや三本締めで中心市街地の活性化や連合会の発展を誓った。
 連合会の親川会長は「商店街の経済状況はまだまだ厳しいが、多方面にわたる課題を解決し、幸多き年にしたい」と述べた。東門市長は「商店街や各関係者の地道な努力と温かい応援により、空き店舗も減少傾向にあり次第に明るさが戻りつつある。しかし、経済状況は厳しく、益々、知恵と力を合わせた、にぎわいのまちづくりが求められている。商店街や市民の皆さんとの対話を通して、人輝く元気な沖縄市の実現に努めていくとともに中心市街地の活性化に向け、頑張ることを約束する」と話した。この後、各商店街の方々や関係者らが乾杯を交わし交流を行った。


▲中心市街地の活性化と商売繁盛を祈願して行われた
 コザ商店街連合会の新年祈願祭

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