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きれいなおうちで清々しい新年を

歳末助け合いお掃除ボランティア活動

 一人暮らしで障がいがある高齢者宅の年末大掃除をお手伝いしようと、歳末助け合い「お掃除ボランティア活動」(市社会福祉協議会主催)が今年も実施され、室内清掃(十世帯)と庭の草刈り(五世帯)に、学生や一般ボランティア多数が参加した。
 参加者は掃除用具持参で高齢者宅を訪ねると、窓ふきや網戸の洗浄、蛍光灯の清掃など、日頃手が届きにくい場所をすみずみまで清掃。きれいになった我が家を見て高齢者は「手伝ってもらってとても嬉しい。気持ちよく新年を迎えられる」と喜んでいた。


▲高齢者と楽しく会話を交わしながら清掃活動に取り組む
 ボランティアの皆さん。

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越来小の新里君、田場君が九州を制覇、全国へ

バドミントン競技で越来小から5人が県代表に選出

 10月に長崎で開催された全九州小学生バドミントン選手権大会において、5年生ダブルスの部で越来小の新里智司君と田場盛吾君が大会2連覇を成し遂げ、12月1日市役所に優勝報告に訪れた。この日は他にも6年生ダブルスの部で九州大会5位に輝いた金城龍太君、女子の部で県代表に選ばれた高江洲妃菜さんと前田未鈴さんも一緒に来訪、同小から5人が全国に挑むことを報告した。東門市長は「県代表12人中5人が越来小から選ばれたことは市の誇り。日頃の練習の成果を発揮して悔いのない試合をしてきてください」と激励した。


▲県代表として全国大会に挑む5人の越来小児童たち

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平和を誓い御霊の安らかな眠りを祈る

コザ地域慰霊祭

 コザ地域の慰霊祭が十一月十六日、沖縄こども未来ゾーン中央公園内の慰霊の塔でおごそかに執り行われた。同塔には二千十六余柱が祀られている。式典で市遺族会の比嘉弘一コザ支部長が「戦没者の心を風化させることなく後世に語り伝えたい」と追悼の言葉を述べると同時に、若者に夢を与える街を目指し発展を続ける市の様子を御霊に報告した。また平和大使の金城圭介君(コザ中)は「戦争で亡くなった方々に安心して眠っていただくため、沖縄が、世界が本当の意味で平和になることを願う」と平和への思いを述べた。


▲戦没者の安らかな眠りと恒久平和を願い焼香をする参列者

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火災時の協力に対し2社に感謝状を贈る

有限会社丸喜産業 有限会社内盛産業

 9月28日に白川黙認耕作地で積み上げられた廃材が燃えた火災で、消防からの重機貸出要請に応じ消火作業を手伝った丸喜産業(安里正勝代表取締役)と内盛産業(内間安盛代表取締役)に、12月1日市長から感謝状が贈られた。火災は約760m2の範囲で、やぐらのように積まれていた廃材が激しく燃えたため、2社の協力でパワーショベル等を使い、廃材を崩しながら消防と連携した消火作業で鎮火まで11時間を要した。今回のことを踏まえ、市消防と建設業者会の間で災害時協力に関する協定を結ぶ予定。


▲消火作業を手伝った丸喜産業と内盛産業に感謝状が贈られた

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