沖縄市制施行35周年

沖縄市・東海市姉妹都市提携調印式

両市民の友好親善と両市の発展を誓い、
東海市と姉妹都市提携


▲姉妹都市提携の調印を終え、提携盟約書を披露する東門市長(右から三人目)と
 鈴木淳雄東海市長(右から二人目)。
 両市長を見守る本田博信東海市議会議長(右)と喜友名市議会議長(左)
 今年、市制施行三十五周年を迎えた沖縄市と中学生の親善交流などを続けてきた愛知県東海市が十一月二十日、姉妹都市の提携を結びました。同日午後、市内の東南植物楽園で行われた提携調印式には東門市長と立会人の喜友名市議会議長が出席、東海市からは鈴木淳雄東海市長と立会人の本田博信東海市議会議長がそれぞれ出席し、両市の各関係者ら約百人が見守る中、両市長が調印を交わし固い契りの握手で今後の友好親善と両市の発展を力強く誓いました。

両市の友情の絆を固く結び
友好と交流の輪を広げよう


▲提携調印を終え、固い契りの握手を交わす
 東門市長と鈴木東海市長

 この日の調印式には、東海市から鈴木淳雄東海市長をはじめ、本田博信市議会議長、山田俊哉副市長、加藤朝夫市教育長、木下善雄東海商工会議所会頭など市議会議員や各団体の代表、関係者ら総勢五十六人が出席しました。
 提携調印式では、平成十三年度沖縄市・東海市中学生親善交流参加者代表の神野恵美さんが、姉妹都市提携盟約書を朗読した後、東門市長、鈴木市長が署名調印。両市長が、がっちりと固い握手を交わし、今後の末永い友好親善を誓いました。
 市旗や記念品交換の後、東門市長が「幅広い友好親善交流をとおして、信頼と友情の絆を深め、姉妹都市として提携する歴史的な日となった。黒潮で結ばれた両市が相互理解を深め、教育・文化・福祉・産業経済等のあらゆる分野における交流を進めることで、将来にわたって一層の信頼を築き、未来を創る自治体へと共に発展していくことを心から願い、イチャリバチョーデーの精神で両市の友情の絆が固く結ばれることを祈念する」とあいさつしました。
 鈴木市長は「未来を担う中学生の親善交流が始まって二十三年。子どもたちの交流の絆は、沖縄市と東海市の姉妹都市提携という大きなご縁につながった。平成二十年度には、『災害時における相互応援に関する協定』を締結し、災害時における応援体制も確立された。こうした相互の信頼の下、両市が姉妹都市提携を契機として、教育、産業、文化など幅広い分野でより一層交流が進み、友好と交流の輪が広がることを大いに期待する」とあいさつしました。
 提携調印式後に行われた、祝賀会には多くの関係者らが出席、故中村哲二郎氏への感謝状贈呈や両市中学生親善交流OB、OGの紹介、空手演武、エイサーなどを披露、会は両市の和やかなカチャシーで閉会となりました。
 また、翌日の二十一日、沖縄こどもの国で姉妹都市提携記念植樹が行われ、両市長、両市議会議長らが、両市の絆が深く根付き、成長するようにと「フクギ」を植えました。さらに、この日は午後からの沖縄国際カーニバルにも参加、「東海市民訪問団」の横長の幕を手にパークアベニューからゲート通りまでをパレードしました。
 沖縄市と東海市は、旧美里村が昭和四十二年、東海市誕生以前の旧横須賀町に職員を派遣したことをきっかけに、六十二年から中学生の親善交流がスタートした。

−11月20日・姉妹都市提携−

相互の信頼の下、教育・文化・福祉・産業等の
あらゆる分野での交流を

〜黒潮で結ばれた記念の1日〜


▲小雨の降る中、こどもの国で姉妹都市
 提携記念植樹を行う両市長

▲沖縄市からは三線を贈呈しました

▲東海市から記念の羽子板が贈られた

▲東海市からエイサーを
 あしらった羽子板が
 贈られた

▲沖縄国際カーニバルにも参加した
 東海市市民訪問団の皆さん

▲祝賀会での乾杯で姉妹都市提携を祝った

▲両市長を囲み写真に納まる
  両市中学生親善交流のOB、OGの皆さん

▲和やかな中で行われた祝賀会

▲カチャシーも飛び出し終始和やかに行われた祝賀会

▲ページトップへ