広報おきなわ 6月号(No.420)

話題

男女ともにコザ中が制す

春季市中学校バスケットボール大会

中学校バスケットボール大会

▲全力でプレーする中学生たち

 競技技術の向上と各校バスケットボール部の交流を目的に、「春季沖縄市中学校バスケットボール大会」が四月二十四日から二十九日にかけ開催された。
 大会には市内の八校すべてが参加、トーナメント形式で熱い戦いを繰り広げた。結果、女子は代表の部、新人の部ともにコザ中が優勝。男子は代表の部でコザ中、新人の部で宮里中がそれぞれ優勝した。主催者の沖縄市中学校バスケットボール研究会は今後各校から優秀な選手を選抜してジュニアオールスターズを作り競技を更に盛り上げていく予定という。


手を上げて、まわりをよく見て渡ろうね

新1年生、幼稚園児を対象に交通安全教室

安全教室の様子

▲5月11日安慶田小学校での安全教室の様子
 保護者も一緒に楽しく学びました

 新学期を迎えたこの時期に交通安全の正しい知識を身につけてもらおうと、4月から5月にかけて市内すべての小学校で新1年生と附属幼稚園の園児、その保護者を対象にした交通安全教室が開かれた。
 こどもたちは県警の指導員たちから信号の正しい見方や横断歩道の渡り方、道路や駐車場など車の通る場所では遊ばないことなど、怖い交通事故から大切な命を守る方法を真剣な様子で学んだ。また交通安全母の会からは、安全への願いを込めた手作りのお守りが一人ひとりに配られた。


赤十字社員加入を呼びかけ

赤十字奉仕団・社員増強運動出発式

 「命を救う、力を合わせよう」をメインテーマに地域福祉の発展のために活動している沖縄市赤十字奉仕団(島袋禮子委員長)の社員増強運動出発式が五月七日市役所地下二階大ホールで行われた。同奉仕団では市民一人ひとりが社員(会員)として拠出した社資と寄付金を財源に、海外助け合いや災害支援、献血推進運動、福祉施設の慰問活動など様々な福祉活動を展開している。出発式にあたり島袋委員長は「赤十字事業にご理解いただき、多くの方に社員になっていただけるようがんばりたい」と意気込みを述べた。

赤十字奉仕団員のみなさん

▲現在市赤十字奉仕団員は約90名。
 同団では一緒に活動してくれる団員も募集している


市納骨堂で清明祭

戦没者や無縁仏を供養

辺戸岬で記念撮影

▲市長や市議会議長らが無縁仏を供養するために
参列した

 旧暦3月の清明節に行われる祖先供養行事の清明祭(しーみー)が4月21日午前、倉敷にある市納骨堂で行われた。この納骨堂には戦争で亡くなった方々や無縁仏など1138柱が合祀されている。今年の清明祭には市長をはじめ市議会議長、市幹部ら35人が参加。一般家庭で行われる清明祭と同じように、重箱に入ったご馳走やお酒を納骨堂前に供え、ウチカビ(紙銭)を燃やし線香を立て、出席者全員で手を合わせて無縁仏を供養した。