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2010年度(H22)沖縄市の自然

オキナワマドボタル

オキナワマドボタル

 10月の末でもホタルは光を放っています。もっと周りが暗いとよく見えるんだけどなあ・・・
 駐車場の明かりが直接地面に当たると、ホタルのオスがメスを探せず、交尾できないためにホタルが減ってしまうという問題も起こっています。このホタルはちゃんと子孫を残せないかもしれませんね。

(2010年4月5日更新)

タイワンカブトムシ

タイワンカブトムシ

 サトウキビのしぼりかす(バガス)はいい場所なのでしょう。たくさんのタイワンカブトムシが集まっていました。
タイワンカブトムシは沖縄が日本復帰したころに沖縄島に入ってきました。ヤシなどを食べる農業害虫なので、県外への持ち出しが法律で禁止されています。なんか使い道はないのかな?
2008年11月17日 沖縄市東部で採集、撮影

(2010年4月19日更新)

ヤマモモ

ヤマモモ

 沖縄市の山内は、ヤマモモの里。春になると、宜野湾市大山の女の人たちが、山内からヤマモモを買って、那覇に売りに行く様子が見られたそうです。ヤマモモは本州~沖縄、中国、台湾などで見られ、荒れた土地でもよく根付く強い木です。公園や街路樹に使われてもいます。
 写真のヤマモモより、もっと大きくて水気が多いのがミズモモというように、実の種類がいくつかあるようです。このヤマモモはお酒につけて、お世話になった人や好きな人たちにプレゼントしました。
2009年4月1日沖縄市山内で撮影

(2010年5月10日更新)

アカショウビン

ヨシノボリの仲間

 飛べなくなったアカショウビンがいると、中の町小学校の教頭先生から電話をもらいました。博物館には、事故にあった生き物が運ばれてくることがあります。これらの生き物は、専門家や獣医さんに見てもらったり、私たちで世話できるものなら、世話したりします。
 春から秋にかけて、窓ガラスに鳥がぶつかる事故が多くなります。若い鳥が何もないと思って突っ込んで、首の骨を折ってしまうからです。獣医さんに聞いたところ、アカショウビンは飛ぶスピードが速いので、ケガもひどくなりやすいそうです。
中の町小学校の窓ガラスには、鳥が気づいてくれるように、ワシやタカの絵を描いた紙を張ってもらうことにしました。
2010年5月14日 中の町小学校で撮影

(2010年5月23日更新)

クロマダラソテツシジミ

クロマダラソテツシジミ

 旅にでて、その土地の生き物に会えると楽しいものです。でも、沖縄市でも見られるものだとちょっとがっかり・・・
 クロマダラソテツシジミは、もともと沖縄島では見られないチョウでした。80年代、那覇空港のソテツに発生した時は、チョウ好きの人たちは虫網をもってとりまくったそうです。でも今では、沖縄市でもソテツの周りを飛んでいる姿が見られます。幼虫がかたい葉っぱを食べきれないので、新芽に卵をうみつけています。
2010年5月1日 宮古島で撮影

(2010年6月7日更新)

ヤシガニ

ヤシガニ

 陸上にいる最大の節足動物で、歩くときにガシャガシャ音が聞こえます。ヤドカリに近い仲間で、手足や甲らはかたいのに、お腹だけはぷよぷよしています。雑食性で、ナメクジや残飯、生ゴミなども食べています。
 ヤシガニは、大きくなって卵を産む大きさになるまで8年かかると言われます。大きくなる前に捕まえられたり、住む場所がなくなったせいで、今では沖縄市ではほとんど見られません。
 多良間島では、甲らの長さが8cmより小さいものは捕まえないようにする決まりがつくられています。
2009年5月3日 沖縄島で撮影

(2010年6月21日更新)

メダカ

メダカ

 メダカはどんどん増えているので、おニューのカメラで撮影に挑戦!でもカメラを向けたら逃げられてしまいました。 最近、リュウキュウメダカというメダカが出回っています。でも、本当にリュウキュウメダカかはDNAを調べないとわかりません。県外のメダカが放されていることもあるため、沖縄にいるからリュウキュウメダカと簡単に言えなくなっています。
だからメダカといえども、井戸や川に放流するわけにはいきません。沖縄の悲しい現実です。
2010年6月9日 沖縄島で撮影

(2010年7月5日更新)

ナガハハリガネゴケ

ナガハハリガネゴケ

 常連のむっちゃんは、小学校が終わると、つかまえた生き物をしらべに来てくれます。今日持って来てくれたのはコケ。虫めがねで見るとキレイでしょ?花のように伸びているのは、さくと呼ばれる袋。コケは種ではなく、さくの中の胞子とで増えます。
 「わからない?」と聞くむっちゃんに、「ごめん」となった私たち。大好きなコケの先生に見せて、名前を教えてもらいました。
ナガハハリガネゴケは沖縄の街中でよく見られるコケだそうです。よっしゃ分かった!早くむっちゃん来ないかな?
2010年5月25日撮影

(2010年7月5日更新)

イタジイ

イタジイ

 「本当に食べれるの?」児童館のお姉さんはちょっと心配そうな顔をしています。イタジイは、生でも食べられるドングリだから大丈夫。こどもたちも、はじめての味を楽しんでくれたみたいです。
 イタジイはから煎りすると、甘さが少なくてかたいクリのような味がします。おいしいから、ヤンバルではカニやイノシシ、ネズミたちが道路に出て実を食べています。
山では、車の運転はスピード控え目でお願いします。
2008年12月2日 沖縄市北部で採集、撮影

(2010年8月2日更新)

ゲットウの花

ゲットウの花

 ゲットウの出番はムーチーの季節だけではありません。花も悪くないですよ。花びらをもんで匂いをかいでみると、ほのかにショウガのような香りがします。ゲットウはショウガの仲間なので、香りが似ているのです。
 ゲットウの花にはミツバチなどのハチが来ることが多いので、花を楽しむ時には、よく気を付けてください。
2010年5月11日 沖縄市内で撮影

(2010年8月16日更新)

フクギ

フクギ

 フィリピン原産の木で、街路樹や防風林としてよく使われます。根っこがとっても深いので、風に強いのでしょうか?  秋になると、オオコウモリが来ていることがあります。でも、オオコウモリが全く来ないフクギもあります。フクギにはオスとメスの木があり、メスの木にしか実がならないから、フクギの実を食べるオオコウモリも、メスの木にしか来ないわけです。
地面に落ちて腐った実はくさいけれど、木になっている実はくさくはなく、ちょっとえぐいカキのような味がします。ガマンして食べるぐらいで、1度でもう十分・・・
沖縄市グラウンド通りで撮影

(2010年8月30日更新)

タイワンシマアメンボ

タイワンシマアメンボ

 アメンボってすいすい水の上を歩くから、きっとかっこいいと思って、捕まえてきました。でも、撮影したら何か変。バッタの後ろ足みたいなのが前についているし、後ろの4本の足はXそのものだし。
アメンボは肉食で、このカマのような足でえものを捕まえます。後ろ足は水の上を歩くのに都合のいいように、重心の真下に来るようになっています。説明されるとナットクできるけれど、それでも何か変・・・
2003年3月15日 沖縄市池原で採集、撮影

(2010年9月13日更新)

ノコギリクワガタ

ノコギリクワガタ

 沖縄市の中の町はビルがいっぱい。でも、こんな街中でも立派なクワガタが取れるんです!常連の虫好き、ヤストが見せに来てくれました。ヤシの木を学童の先生がけっとばしたら、落っこちてきたそうです。
でもちょっと怖いのは、お店で買ったクワガタが逃げてるんじゃないかということ。どうか沖縄の天然モノでありますように・・・
2010年8月24日 沖縄市内で撮影

(2010年9月27日更新)

ボタンウキクサ(1)

ボタンウキクサ(1)

 まるでレタスのように見えますが、この葉っぱはボタンウキクサという水草です。英語ではウォーターレタス。もともとはアフリカの植物で、日本では大正時代に観賞用として持ち込まれたとされます。汚れた水でもよく増えるし、影ができて水の温度が下がって涼しくなるということで、あちこちの池や川に放り込まれました。写真で見ると、なかなかキレイでしょ?でも、ボタンウキクサには、とっても困ったところがあったのです。
2010年5月11日 沖縄市内で撮影

(2010年11月1日更新)

ボタンウキクサ(2)

ボタンウキクサ(2)

 この写真、すさまじいことになっていますね。そう、ボタンウキクサはとても増えやすく、水面を覆いつくすため、水中の水草が腐ってしまったり、排水溝が詰まったりしてしまうんです。この池では、2009年と2010年、税金を使って、ボタンウキクサをすくって捨てました。ボタンウキクサが1度池に入ってしまうと、取り除くのは大変なことなのです。今では、ボタンウキクサを池や川に捨てたり、家であっても無許可で栽培したりしていると、とっても高い金額の罰金を科せられるような法律ができています。
2010年5月11日 沖縄市内で撮影

(2010年12月13日更新)

イソヒヨドリ

イソヒヨドリ

「お父さん、ボクもっと上手に飛べるかな?」「力抜いて羽ばたかないとダメだよ・・・」そんな声が聞こえてきそうです。
郷土博物館の非常階段では、毎年のようにイソヒヨドリが子育てをしています。このごろは、ヒナもだいぶ大きくなり、早く外に出たがっているように見えます。階段に落ちているヒナを見つけては、親鳥は心配しています。
 このあと、ヒナ鳥は4階の屋上から、となりの家の屋上に移ることができました。でも、近くには、野良猫がたくさんいます。ちゃんと巣に戻れるでしょうか?

(2011年1月4日更新)

コガタスズメバチの幼虫

コガタスズメバチの幼虫

 夏休み、遊んだり、勉強したり、楽しく過ごしてますか?ダラダラしててママに頼ってばかりだと、こんな姿になっちゃうかも・・・
 博物館では、できるだけ自然の中では殺虫剤を使いたくないので、ハチの巣を採るときは、宇宙服みたいなごつい服を着て、ヘルメットを付けて突撃します。殺虫剤を使わないと、ハチの幼虫の生きている姿も観察できます。今、おしりを持ち上げています。
カブトムシやチョウの幼虫と比べると、もっとぶよぶよして、足も歩くのに向いていなさそうです。働きバチが世話をしてくれるから、口だけあればそれでいいといった感じです。ちなみに、殺虫剤でハチの巣をつぶしても、たまにサナギが成虫になることがあります。気を付けて。
2008年11月18日 沖縄市室川で採集、撮影

(2011年1月17日更新)

コガタスズメバチのさなぎ

コガタスズメバチのさなぎ

 博物館では、ハチの巣の標本を作るとき、中のハチを全部出しています。そうしないと中のハチが死んで腐ってしまうことがあるからです。でも、タイミングが合ってしまうと、スズメバチが起きてくるからちょっと怖いときでもあります。
このハチが白いのはサナギだから。もうちょっとしたら起き出しそうです。ちなみに、この時は秋の終りでオスしか残っていませんでした。オスだから刺さないはずだけど、やっぱり巣を守ろうと向かってくるので、巣を取り上げるまで誰も気づきませんでした。
2008年11月18日 沖縄市室川で採集、撮影

(2011年1月31日更新)

レイシ

レイシ

 中国原産の果物で、沖縄の方言では、中国語そのままに「リーチ」と呼ばれています。楊貴妃が大好きだったと言われています。
沖縄では、実の皮が赤いまま食べられるのがうれしいところ。皮が赤いのは新鮮な時だけで、冷凍や缶詰では黒くなってしまうのです。新鮮な実の上品で甘い、あの強い香りがたまりません。でも、写真のレイシの木は2010年に切られてしまいました。残念・・・
2009年6月18日 うるま市で撮影

(2011年2月14日更新)

ハナカタバミ

ハナカタバミ

 小学生の女の子が「なんか変な『雑草』を見つけたよ」と紫のクローバーみたいな葉っぱを持って来てくれました。中の町小学校の花壇に生えていたそうです。博物館では、できるだけ「雑草」という言葉を使わないようにしています。なぜなら、雑草という草はないから。「じゃあ何ね?」というわけで、花や木の先生に教えてもらいました。
 ハナカタバミは南アフリカ原産のカタバミのなかまで、夜になると葉が閉じます。カタバミと聞いて、葉っぱをちょっと味見すると、すっぱくておいしかったなあ。
2010年9月16日 中の町小学校で採集((株)沖縄環境分析センター樹木医:樋口純一郎氏にご教示いただきました)

(2011年2月21日更新)

ハリツルマサキの実

ハリツルマサキの実

 野生のものは海沿いでよく見られるそうですが、沖縄市では、街路樹としてよく見られます。ふと見ると、小指のツメぐらいの赤いハートがぽつぽつと・・・これ、ハリツルマサキの実です。中には黒い実が入っています。ハートが割れて、実が出てくるのです。ハートの割れ方に興味のあるあなた、ハリツルマサキが待っていますよ!
2011年2月25日沖縄市役所で撮影

(2011年3月7日更新)

アカミミガメ

アカミミガメ

 ミドリガメはあんなにかわいかったのに、何年かたつと、ゴツいアカミミガメになってしまった・・・カメは何十年も生きます。20年育てられないと思うなら、飼わない方がいい生き物です。
捨てられたカメやその子孫は、生きるために他の生き物を食べます。彼らにとっては、ただ生きているだけです。でも、それが沖縄にもともといる生き物に良くない影響を与えるのです。
2009年沖縄市北部で撮影

(2011年3月22日更新)

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このページは教育部 市立郷土博物館が担当しています。

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