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◆ 広報おきなわ(No350) 8月号

第20回福祉まつり
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泡瀬第三自治公民館落成 他
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▲ このほど完成した地域待望の泡瀬第三自治公民館
 待望の泡瀬第三自治公民館の落成式が六月二十二日、同館で行われた。
 午後から行われた式典では地域の人々が多数詰め掛け、同館の落成を祝った。
 建物の延べ床面積は七百八十七平方メートル。施設は円形の集会室、ステージが中央にあり、大型スクリーンも設備されている。事務室の外に会議室、調理学習室、休憩室、図書室、放送室などが設けられている。又、二千冊余りの図書にコンピューターなども完備、地域の方々が気軽に利用できるようになっている。
 高良助役は「地域活動の拠点として日々の生活を豊かに地域共同体づくりに励んで下さい」とあいさつ。高江洲義裕第三自治会会長は「立派な施設ができ喜んでいる。みんなの施設として、地域の発展のため活用していこう」と話した。

▲ クルーズ船をエイサーで出迎えた
 新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)の流行に伴い、沖縄への運航を休止していたスタークルーズ社(本社・マレーシア)の台湾からのクルーズ船が七月七日、四十一日ぶりに中城湾港に入港した。中城湾港では、県や沖縄市、沖縄観光コンベンションビューローなどが歓迎式を催し、エイサーなどで出迎えた。
 ジェル・ホルム船長は「再び沖縄に来ることができて大変うれしい」とあいさつ。クルーズ船には乗員四百九十八人。乗客五百六十八人が乗船。この日は市一番街や那覇市など約六時間の観光を楽しんだ。同社は週一回のペースで沖縄本島の寄港を予定している。

▲ 最優秀賞に選ばれた真喜志さん、仲村さん(左から)
 中学生が、日頃、日常生活の中で考えていることを主張し、大人に対する理解を深め、中学生が社会の一員として自覚することを目的とした、第八回「少年の主張」沖縄市大会が七月十七日、市農民研修センターで開催された。
 大会は市内の中学校を代表する八人の生徒がそれぞれの考えを力強く主張した。
 審査の結果、最優秀賞に「朗読に平和の願いをこめて」と題して発表した真喜志康
音さん(美里中二年)と「世界中の子供たちにクリスマスを」と題して主張した仲村沙紀さん(山内中三年)が選ばれた。
 真喜志さんは平和朗読会を通して、一人のおばあちゃんと出会う、そして、おばあちゃんの「イクサユーナランドー」という一言に心が動く。それを通し、平和を願う気持ちをより強くする。
 仲村さんはストリートチルドレンの状況を話し、大人たちの起こした戦争をにくむ、そして世界に平和が、平等にクリスマスが来るように願った。
 最優秀賞の二人は市代表として中頭地区大会へ出場する。
 優秀賞は次の通り。
謝花聡恵(宮里中三年)、田里志織(越来中三年)、島田彩花(美東中三年)、福地央
(コザ中二年)、長嶺利奈(沖縄東中)、仲地あずさ(安慶田中三年)
(敬称略)

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