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◆ 広報おきなわ(No347)  5月号

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▲晴れて記念撮影に臨む被表彰の皆さん

市の経済、文化、社会、その他各般にわたって市政発展に貢献し、市民の模範となる優れた業績を残された方々を表彰する平成十五年度沖縄市表彰式典が四月一日午後、市民会館中ホールで盛大に催された。
 今年度表彰された方々は個人二十四人、二団体で仲宗根市長から一人ひとりに表彰状と記念品が贈られた。
 
式典で仲宗根市長は「本日、表彰された方々は、それぞれの部門で市の発展のために多大な功績を残された方々である。長年のご尽力、ご功績に対し深く敬意を表する。市は中部をリードする都市としての役割を認識し、諸施策に取り組んでいる。国際文化観光都市のさらなる発展のため、みなさんの豊富な経験と実績を今後も市へ寄せてください」とあいさつ。
 被表彰者を代表して平良幸雄さんが「表彰は身に余る光栄である。賞がいただけるのも各関係者の力添えがあったればこそで、今後も数多くの実績を残してこられた方々と共に市発展のために精進したい」とお礼の言葉を述べた。
 この後、祝賀会が行われ、多くの関係者らで祝福した。又、沖縄市琉舞協会、仲宗根文子舞踊研究所が踊りを披露、祝賀会に華を添えた。
被表彰者は次の通り
功労表彰(個人)〔市議会議員として十二年以上在職〕池原秀明、島袋勝元、比嘉清吉、与那嶺克枝、島袋善栄、高江洲義宏、佐久田朝政▼一般表彰(個人)〔産業・経済・土木・厚生・消防等に尽力〕勝田直志、平良幸雄、池原成佶、照喜名朝徳、比嘉美代子、仲宗根トヨ、崎原日出雄〔教育・体育・芸術・学術等文化の向上に寄与〕武藤初枝、仲宗根文子、當山フミ、玉城作子、與那城美代〔善行美徳の行為の模範〕島袋俊信▼感謝状(団体)〔公益のための寄附〕比謝川をそ生させる会・中根章会長、中部興産株式会社・新垣直彦(個人)仲本興成、佐久田朝政、知念権平、新垣喜盛(敬称略)。



 約百年前に旧美里村知花、登川地域で広がったと云われる織物技術「知花花織」の研修作品及び製品展示発表会が四月三日から六日までの日程で市役所市民ロビー、ギャラリーで行われた。
知花花織復元作業所は平成十二年に開設、これまで一期研修生九人、二期生六人が研修を修了。今年度は三期研修修了生六人の作品と研究会の作品が展示された。
 オープニングセレモニーで仲宗根市長は「知花花織は着実に成果が現れている。これからも県内外にアピールして、将来は市の特産品として向上させ、
県を代表する織物として根づくよう頑張って下さい。又、これまで培われた技術を高めて広く全国に発信する意気込みで研修生や研究会の一層の活躍に期待します」とあいさつ。


知花花織の展示発表会へ多くの方が詰め掛けた。

 今回の展示会は知花花織の特産品としての可能性を深めるため、知花花織を使用した知花ウスデーク衣装、サマーウエアー、ネクタイ、テーブルセンター、名刺入れ、竹籠バッグ、茶道具セットなど約四十点と第三期研修修了生の作品、知花花織壁掛けなど約三十点が展示された。
 市では知花花織の復元、復興を核として、その他の工芸産業の振興、育成を図る目的に、平成十二年度から「工芸による街づくり事業」を展開している。


 


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