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◆ 広報おきなわ(No346)  4月号

第11回おきなわマラソン

雪尽くしの一日に子どもたちも歓声を上げて喜んだ
 一番街雪まつり(主催・沖縄市一番街商店街振興組合)が2月23日開催され、一番街アーケード内に30メートルの雪のジャンボ滑り台が登場。たくさんの親子連れが列をつくり、子どもたちがソリに乗って大きな歓声を上げながら滑走した。
 南国沖縄では普段味わうことができない雪体験は、一番街商店街振興組合が「見る街、買う街、憩の街」のキャッチフレーズにふさわしい街づくりの一環として地域住民に憩の場を提供しようと開催されているもので、今年で27回目を数える。
 早くから雪を見ようと集まった子どもたちは、北海道から運ばれてきた3トンの雪がコンテナからおろされると大はしゃぎ。お互いに雪をかけ合ったり、ビニール袋に入れて持ち帰る子どもや「どんな味がするんだろう?」と雪をほおばる子どもの姿も見られた。
 また、プロの彫刻士による氷の彫刻実演やバルーンアート、ネイルアート、ぜんざいの無料配布、園田青年会によるエイサーも披露され、一番街は大勢の人で賑わいを見せた。
第11回おきなわマラソン


報告会では先生の音頭で読谷村の研修生と三味線を披露。空手の演舞も力強い
 昨年9月、アルゼンチンから平成14年度沖縄市海外移住者子弟技術研修生として研修を受けていた屋宜・アドリアン・アドルフォさんの6カ月の研修が終了し報告会が2月28日、市芸能館で開かれた。
 屋宜さんはコンピュータープログラムに関する研修の外、日本や沖縄の文化も学ぼうと三線、書道、紙粘土、生け花、そろばん、陶芸、空手なども習得。諸行事での通訳ボランティアや高校での講師も務めるなど意欲的に活動した。
 屋宜さんは「たくさんの友達ができ貴重な時間を過ごしました。すばらしい経験をさせてもらいありがとうございます。今は前よりもウチナーンチュであることの意味を理解し、誇りに思います。沖縄は私にとって第二のふるさとです」と流ちょうな日本語で充実した半年間の研修を報告した。

仲宗根市長より辞令を交付される伊禮さん
第11回おきなわマラソン
 市議会12月定例会の承認を経て、12月19日付けで新教育委員に伊禮幸子さんが就任しました。
 伊禮さんは、中の町小学校PTA副会長やコザパイロットクラブ会長を歴任し、現在は沖縄市家庭婦人バレーボール連盟会長及び中の町婦人会長を務めています。


 


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