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◆ 広報おきなわ(No346) 4月号
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表 紙
受け継ごうふるさと文化の心と技―。日常生活の中で接する機会の少ない三線にふれる場を提供し、ふるさと文化の心と技を、若い世代へ継承していくことを目的とした、平成14年度子ども三線学級発表会が3月9日、市立芸能館で行われた。
今年も約60人の児童生徒らが受講、日頃の練習の成果を余すところなく発揮、披露した。
発表会は初級、中級、上級クラスに分け、各クラスが「安波節」や「めでたい節」「安里屋ユンタ」「上り口説」「かたみ節」など、なじみの曲を披露した。けいこの成果をいかんなく披露する生徒たちに会場からは大きな拍手が沸いた。
三線学級は市内在住の小3年生から中3年生までのメンバー。
▲ 日頃のけいこの成果を披露する三線学級の生徒たち
▲ おいしい食事をとりながら舞台の余興を楽しみました
「元気ですか。楽しんでいますか」―。ひとり暮らし老人ふれあいのつどい、第18回ひやみかちステージが2月18日、市社会福祉センターで開かれた。
同ステージは市民が育む福祉文化のまちを目指し、お互いがふれあい、連帯を深めることを目的に行われている。
市内に居住する満70歳以上のひとり暮らし老人が対象で、この日は約200人のお年寄りの方々が出席した。ジューシーやアシティビチ、おでんなどの昼食をとりながら、舞台では嘉間良保育園の園児らによるエイサーや市老人クラブ連合会、民生児童委員協議会、民謡歌手・神谷幸一さんらによる琉舞や民謡などの余興も行われ、楽しいひとときを過ごした。
▲ 関係者約70人が参加して行われた植樹祭
現在、県内で異常発生している松くい虫の被害は沖縄市も例外ではなく、市内の公園内の松林もかなりの被害を受けている。2月13日、県緑化推進委員会沖縄支部(支部長・仲宗根市長)は市知花の馬場都市緑地で市植樹祭を開催し、リュウキュウマツの苗150本を植栽した。同緑地には平成11年頃、900本のマツがあったが、現在は500本に減少している。根絶を防ごうと担当課では平成10年頃から薬剤による防除と倒木処理などの防除策を講じてきた。今回の植樹は、緑の募金から活用され、コザ小緑の少年団や市内の業者会、自治会関係者など約70人が参加した。
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