■広報 おきなわ
2月号 NO.536
 

自然と触れ合いながら心地よい汗を

 沖縄市ウォーキングフェス

 

 沖縄市ウォーキングフェスが、1月12日、東南植物楽園で開催された。
 ウォーキングフェスは、市民一人ひとりが健康への意識を持ち、普段から歩く事を習慣にすることで心も体も健康になってもらおうと行われており、0歳から87歳と幅広い世代の家族や友人など550人が参加した。参加者は、準備体操のあと與那嶺副市長の合図でスタートし、それぞれのペースで緑に囲まれた園内のさまざまな植物と触れ合いながら、設置された約3㎞のコースを楽しんだ。
 また、ウォーキング終了後には沖縄市スポーツ推進委員会の協力のもと、フライングディスク版ストラックアウトや輪投げなど、ニュースポーツも体験した。

   









 
 

県内トップの走りで栄冠

 コザ中女子駅伝チーム県大会優勝

 

 コザ中学校の女子駅伝チームの選手や監督、島村一司校長が、1月11日に市役所を訪れ、比嘉教育長へ県大会や九州大会、全国大会への出場報告を行った。
 11月に開催された中頭地区中学校駅伝競走大会と沖縄県中学校駅伝競走大会では、区間賞も多く獲得し、他を圧倒する走りで優勝を勝ち取った。
 12月には、県代表として全国中学校駅伝大会にも出場し、強豪校を相手に好成績を残した。

   

 
 

世界で戦う選手へ激励の意を込め

 沖縄市スポーツ国際大会等出場奨励金贈呈式

 

 世界で活躍するインドネシア2018アジアパラ競技大会の陸上競技車いす800mで銀メダルを獲得した上与那原寛和選手、第24回世界空手道選手権大会で金メダルを受賞した喜友名諒選手、金城新選手に対し、1月8日、市役所で桑江市長から奨励金を贈呈した。
 桑江市長は「これからの活躍も市・県を挙げ応援する。世界に名を馳せた3人には、経験を活かし、こども達の指導にも取り組んでほしい」と話した。

   

 
 

こどもが主役♪

 こどものまちまつりin宮里児童センター

 

 こどものまち宣言10周年記念の「こどものまちまつり」が、12月15日に宮里児童センターで初開催された。
 ブンブンゴマやスライム作りの体験コーナー、お菓子つりやワニワニパックなどの手作りのあそびコーナー、フェイスペイントなど、館内にはたくさんのこども達が訪れた。
 「キラリ18番大会」と題したステージイベントでは、10組のこどもたちが一輪車やダンスなどの特技を仲間と披露した。
 また、スペシャルゲストとして登場した沖縄ダブルダッチクルーの「ダブルダッチ」では、大縄跳びに挑戦しようとこどもたちが行列を作り、バルーンれいさんによるワークショップでは、たくさんのカラフルな風船でバルーンアートを体験した。
 体を動かしたりもの作りに熱中したりと、こどもたちのにぎやかな声と笑顔があふれるまつりとなった。

   





 
 

こども達が輝く未来へ向かえるように

 沖縄商工会議所女性会チャリティトークライブ

 

 沖縄商工会議所女性会チャリティトークライブ「『だめでもいい、がんばらなくてもいい』母たちの本音でトーク~『見てる、知ってる、考えてる』の背景から~」が、1月14日、沖縄市民会館中ホールで行われた。
 與那嶺副市長は「こどものまち10周年の節目に、このようなチャリティトークライブを開催することは、こどものまちの推進、本市の発展においても意義深く、心強い」と話した。
 トークライブは、小さな哲学者として有名な中島芭旺ばおさんの母の岩切弥生さんをメインゲストに迎え行われ、前半は、ベストセラーとなった本「見てる、知ってる、考えてる」を中島さんが10歳で出版した経緯と母親として中島さんとどう向き合い寄り添ったかについて話した。
 後半には、中島さん本人も登壇して、笑いあふれる親子トークライブが行われた。
 今回の収益金は、児童養護施設「美さと児童園」と沖縄市社会福祉協議会へ寄付され、こどもの自立支援等に有効活用される。

   

▲ユーモアたっぷりの親子トークライブ
   
▲寄付金の贈呈式
 
 

楽しく学ぼう!釣りと海の安全

 沖縄市親子釣り教室

 

 地域のこどもたちに、釣りの楽しさとマナーや安全を守る大切さを伝えたいと企画された沖縄市親子釣り大会が、11月25日に泡瀬漁港で開催された。
 沖縄市学童保育連絡協議会等による沖縄市親子釣り教室実行委員会(金城元気代表)が初めて主催したもので、市内の親子13組が参加。釣り体験のほか、釣りのマナーや海の安全学習、漁港内の清掃活動も実施。参加したこどもたちには「修了証」が手渡された。