■広報 おきなわ
2月号 NO.536
 

笑顔で彩る二十歳の門出

 平成31年沖縄市成人式

 

 平成31年度沖縄市成人式が、1月13日、市民会館大ホールで行われた。華やかな振袖やパリッとしたスーツに身を包んだ新成人は、大人としての第一歩を踏み出した。
 桑江市長は「これまで支えてくれた多くの人たちに感謝しつつ、本市の未来を担う若者として、大きな夢を抱き、本市のさらなる発展に寄与していただきたい」と激励の言葉を送った。
 1649人の新成人を代表して、喜屋武柚奈さんは「新成人は、働いている人、大学に行っている人など、それぞれ立場は違う中で、沖縄市に恩返しをしていきます。見守っていてください」と決意を述べ、東門亜美さんは「感謝の気持ちを忘れずに夢の実現に向け、日々邁進していきます」と抱負を語った。
 式典後のアトラクションでは、ビデオアルバム「一つの場所にとどまらず世界にはばたけ新成人」が放映され、新成人が語る将来の夢や10代にやり残したこと、お世話になった先生からのメッセージなどが流れると、歓喜の声が大ホール中に響き渡った。
 新成人の皆さん、おめでとうございます!

   

   

   

▲成人式の司会をする新成人
   

▲市歌斉唱で指揮をする新成人
   

▲抱負発表をした新成人と市長等
 
 

輝く笑顔で輝く未来へ

 平成31年 二十歳の抱負

 

 市内の障がい者就労支援事業所に通う新成人10人が、1月16日、二十歳の抱負を市長に告げるため市役所を訪れた。
 家族等が見守る中、各施設の代表4人が、これまで頑張ってきたことやこれからの抱負を発表した。Doあわせの仲宗根歩さんは「さまざまな体験をして成長したい」と決意を述べた。
 桑江市長は「共に活力ある魅力的な沖縄市を創り上げましょう」と激励の言葉を送った。

   

 
 

凧凧あがれ 天まであがれ

 東部海浜開発事業地「潮乃森」凧あげ

 

 東部海浜開発事業地「潮乃森」で、1月5日、平成30年度凧あげが行われ、海の子学童クラブのこども達16人が参加した。
 凧あげは、こども達が伝統文化と地域への関心と愛情を育むきっかけを作ること等を目的に開催されていて、今回で3回目となる。凧は、12月16日、泡瀬公民館でこども達が手作りした。
 悪天候の中ではあったが、強く吹く海風により、凧は勢いよくあがり、歓声が響き渡った。

   

 
 

大好きな絵で全国表彰

 第86回全国書画展覧会 広島県知事賞

 

 泡瀬小学校5年生の藤田大和やまとさんが、全国書画展覧会の画の部で広島県知事賞を受賞し、1月11日に比嘉教育長に報告した。
 「おばあちゃんといっしょに過ごした夏休み」と題した絵で受賞した広島県知事賞は、内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞に次ぐ特別賞の一つで、国内外からの出品約1万4千点の中から小・中学生で1人ずつが選ばれた。

   

 
 

熱意と善意を注ぎ続けて

 保護司法務大臣表彰受賞

 

 長年にわたり仮出所者や保護観察中の少年等の更生・保護に尽力したとして、保護司及び認可事業者等に対する法務大臣表彰を受けた保護司の諸田文夫氏、積靜江氏、仲村カツ子氏が、12月26日に市役所を訪れ、桑江市長に受賞を報告した。
 桑江市長は「今回の受賞は、皆さんの長年積み重ねた功績が国に認められた結果。この素晴らしい活動を後輩へ継承してほしい」と話した。

   

 
 

地域のために歩んだ20年

 自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰伝達式

 

 自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰の伝達式が、12月21日、市役所で行われた。表彰された平良光営氏は、平成7年6月から平成27年6月まで、泡瀬第二自治会の自治会長を務め、長きに渡り地域に貢献した。
 平良氏は「皆さんの協力があったから、20年間活動することが出来た。選んでくれたことに感謝する」と話した。

   

 
 

パワー炸裂!登川老人クラブ!

 優良老人クラブ表彰受賞

 

 第47回全国老人クラブ大会が、12月4日と5日に宜野湾市で行われ、登川老人クラブが、老人クラブの育成発展に寄与したとして、全国老人クラブ連合会優良老人クラブ表彰を受賞した。
 仲宗根盛雄会長は「会員が右肩上がりに増え続けていて、とても元気で明るいクラブ。それが受賞に繋がった」と話した。

   

 
 

学校と地域で作る学びの場

 コザ小学校区地域学校協働活動文部科学大臣表彰受賞

 

 コザ小学校の豊里輝代学校長と活動推進員の仲村まゆみさんが、12月18日、市役所を訪れ、12月3日に地域の教育力向上のための活動の功績が認められ文部科学大臣表彰を受賞したことを比嘉教育長へ報告した。
 コザ小学校では、今年の1月から、自治会ごとにこども会を作り児童を所属させ、畑で野菜などを作っている。

   

 
 

利用者の疑問や不安の解消を図る

 介護相談員永年活動功労者表彰

 

 介護サービス提供事業所を訪問し、利用者の声を聞き、疑問や不安の解消を支援する介護相談員の活動を11年間継続している新里慶子さんと10年間継続している普久原京子さんが、介護相談員永年活動功労者として、介護相談・地域づくり連絡会より表彰され、12月19日、市役所で表彰状の代理授与が行われた。