コンビ名でもある「レジェンド(伝説)」になるため、大きな一歩を踏み出した
299/右 中 尾 遥都(なかおはると)くん(12)
左 座喜味 昭人(ざきみはると)くん(12)
小学校の学級で行う係活動で、係を会社に見立てて「お笑い会社」を設立後、コンビを結成。今年1月には演芸集団FECの公演「コザお笑い劇場」にゲスト出演し、新聞やテレビのインタビューも受けた。
夢への一歩を踏み出したお笑いコンビの中尾遥都くんと座喜味昭人くんに話を聞いた。
―新聞やテレビに出てどう思った
中尾遥都 芸人になりたいという夢がもっと大きくなりました。
座喜味昭人 親戚や知り合いにたくさん声をかけてもらいました。
―お笑いを始めたきっかけは
中尾遥都 人を笑わせることが好きで、お笑い芸人になりたかったので、5年生の7月の係で「お笑い会社」を設立して、6年生の時にコンビを結成しました。
座喜味昭人 中尾君に誘われたことがきっかけで、一緒に活動しました。
―コンビ名はどのようにしてつけたのか
中尾遥都 6年生の始めに先生がつけてくれました。コンビ名を聞いて「伝説」になるという使命感が生まれました。
座喜味昭人 「伝説」は良い言葉だと思うし、中尾君について行こうと思いました。
―「コザお笑い劇場」に出演してどうだったか
中尾遥都 アドリブでリハーサルをしていたら持ち時間をオーバーして、お笑いコンビ「ハンサム」の仲座先輩(仲座健太氏)に叱られました。上手くできるコツを教えてもらおうとしたら〝自分で考えてみて〟とアドバイスをもらって本番に挑みました。
座喜味昭人 先輩のお笑いを生で見て、ツッコミが特に面白かったです。
―お互いどのような存在か
座喜味昭人 友達としても、相方としても、一緒にいて楽しい存在です。
中尾遥都 僕もそう思います。
―これからにむけて、ひとこと
中尾遥都 ファンがいっぱいいる芸人になりたいです。夢は1万人の前でお笑いをすることで、高校卒業までに叶えたいです。
座喜味昭人 進学する中学校は違うので、中尾君と離ればなれになるけど、活動を続けていきます。
―今後、二人が憧れるお笑いコンビ「タカアンドトシ」のようになりたいと、目を輝かせ夢を語ってくれました。たくさんの伝説を作ってください。応援しています。
オープンして12年目を迎えた「ヒストリート」、そして8年目を迎えた「ヒストリートⅡ」にも初夏がやってきました。
現在ヒストリートⅡでは、平成29年度最初の企画展「写真と道具が語る世界」を開催し、報道カメラマンやエッセイストとして活躍する3人の方々より本市へ寄贈・寄託いただいた写真やモノ資料から、多岐にわたる題材の選り抜きを展示しています。
本展は平成21(2009)年9月7日、ヒストリートⅡのオープニングを飾った企画展のアンコール展示であり、同室の開設趣旨にも関わる記念すべきテーマです。
さらに今年度、ヒストリートⅡで開催される企画展は、シリーズ「アンコール!ヒストリート」と題し、これまでの企画展からのアンコール・セレクション展示を行います。
この企画は、来年移転してリニューアルオープンする「ヒストリート」および「ヒストリートⅡ」の歩みを振り返りながら、併せてこれまで展示室ヒストリートを支え、育ててくださった通り会と市民の皆さまへ感謝を込め実施するもので、平成17(2005)年9月7日の「ヒストリート」本館開室以来、展示室で公開してきた内容を数回に分け、1年を通してご紹介していきます。
第一弾は「アンコール!ヒストリート① 石川文洋 村瀬春樹 ゆみこ・ながい・むらせ/写真と道具が語る世界」です。ぜひお越し下さい。
語る世界 今月のヒストリート

左より 村瀬春樹さん、ゆみこ・ながい・むらせさん、石川文洋さん
【平成21年12月コザパルミラ通りにて撮影】

比屋根自治会
区内を一望でき、見守りができる公民館
比屋根自治会(宮里和夫会長)には、婦人会やこども育成会、老人会があり、それぞれ民舞や華太鼓、フラダンスサークルなど昼夜問わず公民館を拠点に活動している。
自治会の行事としては、地域内にある慰霊塔で執り行う慰霊祭や納涼祭り、新春マラソン、餅つき大会、綱引き大会などがある。なかでも納涼祭りは、地域住民約300人が参加し、舞台演舞なども行われ、大いに盛り上がるそうだ。
高台に位置する公民館からは地域が一望でき、比屋根小学校と同幼稚園を見守ることができる。宮里会長は地域内に街区公園を建設し、こどもから高齢者まで幅広い年代が気軽に集う憩いの場を作りたいと話している。また、緊急災害時用の避難通路も一期工事は完了し、6月から二期工事が行われる予定で、自治会は災害対策に力を入れている。
宮里会長は、「以前約900だった世帯数は、現在3倍に増えているが、自治会加入率は低くなっている。未加入世帯に加入を促し、皆で協力しあい、地域を盛り上げていきたい」と話している。

嘉間良自治会
若い力で地域活性を
嘉間良自治会(普久原毅会長)は、古くから受け継がれている行事が盛んで、なかでも旧暦の9月9日に行う「カーウガン(井戸祈願祭)」は、区域内に5か所ある井戸を回り、お供えをして祈りを捧げる大切な行事である。
そうした伝統行事を守りつつ、会長に就任して2年目となる今年、普久原会長は「恒例行事に加え、新たな取り組みを行いたい」と話しており、子どもたちが参加する行事を充実させ、その親を含めた地域交流を活発にすることや、既存の青年会に会員を増やし、活気を取り戻すことを課題に掲げている。
アパートなどの集合住宅が少ない嘉間良地域では高齢化が進む中、一旦離れた若い世帯が再び地元に戻ってくることも多く、少しずつ世帯数が増えてきているそう。普久原会長は「昔から嘉間良で過ごしてきた方たちを大切にし、また若い世代が自治会に加入することで地域活性に繋げていきたい」と、意気込んでいる。
TEL:098ー938ー1551

FC琉球 朝のあいさつ運動
今回はグラススタジオ尋のシェルグラスをご紹介します。
グラススタジオ尋は吹きガラスをはじめ、ステンドグラスやフュージング、サンドブラストなどさまざまな技術を駆使し、沖縄の豊かな自然をテーマにした琉球ガラス作りに取り組む、気鋭のアトリエです。「シェルグラス」は、その名の通り貝をイメージした作品ですが、「グラスをよく落として割ってしまう」というお客様の声を聞いて作った軽くて握りやすい形のグラスです。自ら調合したオリジナルカラーを使い、雲をテーマにした〝流雲〟と〝雷雲〟やいくつもの色が重なる〝虹のかけら〟の3つのデザインがあり、人気のシリーズとなっています。
今年はアトリエを立ち上げて20年目の節目にあたり、夏頃には展示会を予定しているとのこと。この機会にお気に入りの「シェルグラス」を探してみませんか。

所在地:沖縄市知花5-24-20
営業時間:午前9時~午後5時30分
休み:日曜
TEL:098-937-3445

商品名:シェルグラス
事業所名:グラススタジオ尋
職種:ガラス工芸
代表者:屋我 平尋