■広報 おきなわ 5月号 NO.515

 第16回沖縄市長杯高等学校バスケットボールおきなわカップ(同実行委員会主催)が、3月25日と26日の2日間、市体育館で開催された。
 大会には、コザ中学校出身の比嘉聖人選手が在籍する福岡第一高等学校をはじめ、北陸学院高等学校や東洋大学京北高等学校、台湾トップチームの南山高等学校を招き、県内からは小橋川杯優勝の興南高等学校と市内高等学校選抜チームが出場した。市高校選抜チームは九州大会3位となったコザ高等学校の選手らを含めた4校で構成されており、攻守の切り替えの速さを活かしたプレーで観客を魅了した。優勝決定戦では興南高等学校が北陸学院高等学校に86対83と接戦の末、県勢初優勝を収めた。

1・2位決定戦

興南高等学校 86-83 北陸学院高等学校

 

3・4位決定戦

福岡第一高等学校  76-80
南山(なんざん)高等学校(台湾)

5・6位決定戦

東洋大学京北(けいほく)高等学校
54-66 沖縄市高校選抜

第16期市農業委員辞令交付式

 平成28年4月に改正法が施行されて初めての農業委員14人が、議会の同意を得て仲本副市長より、3月15日に辞令交付を受けた。
 この改正法は農業協同組合等の一部を改正する等の法律が平成27年8月に成立し、同年9月4日に公布されたもので、「農地等の利用の最適化の推進」が役割として強化される。そのため、新たに農地利用最適化推進委員が設置され、農業委員会でも6人を第1期の委員として委嘱している。
 
 

第16期農業委員会委員と仲本副市長

びわ農家が活動報告

 本市の主要品目である「びわ」をPRしようと、市内のびわ農家が、3月29日に市役所に訪れ、桑江市長に活動報告を行った。
 報告に訪れたのは、JA美里支店果樹生産部会の島袋秀吉会長と、びわ専門部の仲村盛宏(もりひろ)部長、JAおきなわ美里支店、JAおきなわ中部営農振興センターの担当者で、本市はびわの生産県内1位を誇り、2月中旬から4月上旬と、全国で一番早い時期に出荷できる産地であると報告した。また、本市は平成20年に拠点産地として認定されており、学校給食への利用やファーマーズマーケットでのPR活動を通した地産地消への貢献、びわを使用した加工食品の開発などを行っている。
 

良品質の市産びわをPR

かりゆしシニアワナゲ大会

 かりゆしシニアクラブ(仲宗根清朝(せいちょう)会長)が3月29日に、県総合運動公園レクレーションドームで第10回公式ワナゲ大会(沖縄市・同クラブ主催)を開催した。
 公式ワナゲは年齢を問わず誰でも気軽にできる競技として普及しており、同クラブでは会員らの健康づくりや介護予防などに活用している。
 大会は市内各地域の会員約240人が参加し、個人戦や3人1組の団体戦に分かれて行われ、互いに声を掛け合いながら競技を大いに楽しんだ。
 
 大会結果は次の通り(敬称略)

【個人の部】

[男性]優 勝:平安名(へんな)孝吉(こうきち)(古謝)
          準優勝:伊佐敏男(中の町)
    3 位:比嘉正次郎(せいじゅうろう)(中の町)
[女性]優 勝:平安名(へんな)カナ子(古謝)
    準優勝:山川キヨ(諸見里)/仲嶺スミ子(南桃原)

【団体の部】

    優 勝:古謝A   準優勝:山内A  3 位:中の町C
高得点を狙え

手のスナップをきかせて投球

パラフレーズ受賞報告

 今年2月にミュージックタウン音市場で行われた第7回愛音楽(アネラ)音楽祭で、視覚障害のあるボーカル日和(ひより)さんとGGさんの二人組バンド「パラフレーズ」が、グランプリとなるアネラ賞を受賞し、3月7日に市役所に訪れ、桑江市長に受賞の報告を行った。
 報告で日和さんは「歌は心を込めて歌っています。私たちの歌で聞いている方々を元気にしたいです。応援よろしくお願いします」と意気込みを話した。
 受賞したパラフレーズは、9月16日に東京国際フォーラムで開催される第14回ゴールドコンサートに出場する予定。