兄弟都市特集
市民のつくるまつり豊中まつり大盛況
沖縄芸能も披露「沖縄音舞台」盛り上がる
兄弟都市の大阪府豊中市の豊島(てしま)公園で、8月6日と7日に「豊中まつり2016」が開催された。
まつりは豊中市民が中心になって開催されているもので、毎年、沖縄の音楽や芸能が披露される「沖縄音舞台」も設営されている。
今年の沖縄音舞台にも沖縄のアーティストが多数登場し、ミュージックライブが行われたほか、第34回ピースフルラブ・ロックフェスティバルの出場権をかけたオーディションやエイサーの演舞も行われた。
来場者は沖縄の音楽と芸能を楽しみ、フィナーレのカチャーシーでは満員の会場が一体になって踊り、盛り上がった。
沖縄音舞台の会場には、沖縄市観光物産振興協会や沖縄市料理飲食業組合も出店し、沖縄料理やエイサーグッズなどが販売された。
また、カンカラ三線づくりやシーサーの色付体験のブースも設営されて人気を集め、ステージでは作成した三線による演奏も披露された。
まつり会場にはそのほかにも、ダンスコンテストや高校生バンドフェスタなどが催され、豊中市のキャラクターにちなんだワニ料理を楽しめる「I LOVE TOYONAKA」、
歌やダンス、太鼓、ジャズ、ちんどん、エイサーなど、多彩なステージが楽しめる「市民ふれあい広場」、
来場者も一緒に踊ることができる「盆踊り」、ダンボール迷路やジャンボかるた、おばけやしきなどで楽しく遊べる「こども楽園」、
ゴーヤー・ヘチマなどの緑のカーテンやハンギングバスケットが展示された「花とみどりの作品展」、様々な屋台が軒を連ねる「きらめき通り」「まいど商店街」「夜店」などが設営され、来場者を楽しませた。
まつりは両日とも天気に恵まれ、あふれんばかりの人出でにぎわった。
こども達に人気のバルーンアート
沖縄市からの参加者もステージに
あいさつする芳村実行委員長
琉鼓会のエイサー演舞
沖縄のアーティストがまつりを盛り上げる
シーサーを好みの色に
盛りだくさんのステージで
楽しませる沖縄音舞台
来年のピースフルラブ・ロック
フェスティバルに出場決定「ビリ→部」
赤瓦三線会の演奏
こどもたちのハイレベルな
チアリーディング
多くの豊中市民が登場した
「I LOVE TOYONAKA」ステージ
大きな盛り上がりを見せる会場
ジャンボかるたに熱中
来場者も一緒に踊った盆踊り