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小学生3人が空手全国大会へ

白蓮会館沖縄支部コザ道場

 ファイティングオープントーナメント2016全沖縄空手道選手権大会が、5月28日に宜野湾市立体育館で開催され、白蓮会館沖縄支部コザ道場( 金城直樹道場長)の常松黎來(つねまつりき)くんが小学校6年の部で優勝、高下侑久(たかしたゆうひ)くんが小学校1年の部で準優勝、金城海斗(きんじょうかいと)くんが同3位と好成績を収めた。 3人は全日本空手道選手権大会に県代表として出場することが決まり、7月26日に市役所を訪れ、桑江市長と狩俣教育長に喜びの報告を行った。 常松くんは「全日本大会では上級で優勝出来るよう頑張ります」と意気込みを話し、桑江市長は「県代表として、先生の指導のもと、全国大会でも頑張って下さい」と激励した。


全国大会に向けて意気込む選手たち

大山千恵子さん瑞宝双光章受章

教職37年間の功績が評価

 大山千恵子さんが、4月1日付で発令された平成28年高齢者叙勲で瑞宝双光章を受章し、7月14日に市役所を訪れ、桑江市長や狩俣教育長に受章報告を行った。 大山さんは「これまでの実績の評価と、私を支えてくださった教育関係者やPTAの方々のおかげだと感謝している。 今後も微力ながら頑張っていきたい」と話し、桑江市長は「大山さんは、教育活動以外にも取り組んでおり、今後、益々の活躍を期待する」と称えた。 大山さんは昭和23年に、名護市屋部小学校の教諭に採用され、与那城村桃原小学校校長などを務めた。


退職後も地域のために尽力している大山千恵子さん(左から3人目)

台湾から小学生弦楽団

古典音楽会で交流

 台湾の台北市立教育大学附設実験国民小学校弦楽団が、8月16日に市民小劇場あしびなーで開催された古典児童交流音楽フェスティバル 琉・台交流音楽会に出演するため沖縄を訪れた。
 8月15日には出演者と関係者が市役所を訪れセレモニーが開かれ、桑江市長は「沖縄から1番近い外国である台湾から多くの皆様にお越しいただき嬉しく思う。 音楽会を通して交流を深めて欲しい」とあいさつした。市と台湾は平成25年の沖縄国際アジア音楽祭musix2013をきっかけに交流が深まり、毎年音楽交流が行われている。


台北市立教育大学附設実験国民小学校弦楽団のこども達

美里土地区画整理の記録を編纂

功労者に記念誌を贈呈

 市は美里土地区画整理事業の完了を記念して記念誌「望美(のぞみ)」を作成し、7月27日に美里公民館で贈呈式を行った。
 式には美里、松本、明道の自治会長や関係者が招かれ、記念誌が贈呈された。 事業は昭和53年にスタートし、地域、地権者、行政が話し合いを重ねながら進め、平成23年に完了した。 美里自治会の久高会長は「事業が始まったころは、ウージ畑の広がる地域だった。皆でつくったまちをさらに発展させていきたい」と話した。 記念誌はA4サイズのフルカラー147ページで、市役所や自治会で閲覧できる。


多くの市民の協力と努力で完了した美里土地区画整理

水道技術のノウハウを学ぶ

7か国の研修生が本市で実習

 JICA課題別研修「島嶼(とうしょ)における水資源管理・水道事業運営」が、7月6日から8月26日の間、県内各地で行われた。 研修には、フィジーやミクロネシア、パラオ、サモアなど7か国10人が参加し、本市では7月20日から22日までの日程で研修が行われた。
 研修は、島嶼国(複数の島で構成される国)における適応性の高い水資源の管理と効率的な利用方法など、同じ島嶼である沖縄での技術や経験を学ぶことを目的に行われており、本市では配水や運用システムの講義、漏水修繕や給水装置取付の実習などで、実践的な技術を学んだ。


給水引込みの技術指導を受ける研修生

青少年の深夜はいかいを防止

夜間合同街頭指導

 青少年の深夜はいかい防止県民一斉行動「沖縄市民大会夜間合同街頭指導」が7月15日に行われ、青少年指導員、沖縄警察署員、地域ボランティア、教職員等の618人が市内8中学校区の街頭を巡回し、未成年を指導した。
 出発式で狩俣教育長は「青少年による事件、事故の大半は深夜に発生している。本市では市民総ぐるみで青少年の深夜はいかい防止に取り組んでいる。地域の子は地域で見守り、深夜はいかいの無い安心安全で住みよい地域を一緒に作って行きましょう」とあいさつした。


街頭を巡回する参加者

中国の合唱団と音楽で交琉

福州大学合唱団が来沖

 中国福建省の福州大学合唱団が8月9日に市役所を訪れた。
 合唱団は8月10日の日中音楽祭2016(一般社団法人中国教育文化協会主催)への出演をはじめ、コザインターナショナルプラザ中国語講座の受講生や琉球大学の中国語サークルの生徒との交流のために訪れており、市経済文化部の兼本次長は「福州とは琉球王朝時代から交流があり、市民会館落成の際には獅子の像を頂いた。 音楽祭の開催は縁を感じるとともに嬉しいかぎりで、音楽を通して国や文化を超えた交流ができることは非常に意義深い」とあいさつした。


福州大学合唱団の団員と関係者

楽しみながら健康づくり

第10回ペタンク大会

 かりゆしシニアクラブが7月27日に、かりゆし園多目的広場で60歳以上を対象に、第10回ペタンク大会を開催した。 大会は健康づくりを促進し、体力と気力を持ち続け、介護予防につなげることを目的としている。
 ペタンクとは、地面に描いたサークルを基点として木製の目標球(ビュット)に金属製の球を投げ合って、よりビュットに近づけることで得点を競うスポーツ。 相手チームの球やビュットに球をあてて動かすことで状況を変えることもできる。 大会には3人一組の65チームが参加者し、ペタンクを楽しんだ。


狙いをさだめて投球

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